二十四節気の大寒から、一週間以上が過ぎました。
北の国では、比較的暖かい毎日が続いています。
時には暴風雪になることもありました。
まだまだこれから氣が抜けません。
束の間の青空です。
まるで春先のようですが、凛とした青さには、やはり冷ややかな感じがします。
マンション前の雪には、優しい影が映っています。
時間が経つにつれて、オレンジ色に変わります。
自然のなせる技でしょうか。
一日の時間の経過とともに、様子が変わります。
静かに夕日が、残ります。
雪に閉ざされた大地の、ささやかな景色が、心を和ませてくれます。
来週は、節分会があり、立春です。
いつも立春が過ぎれば暖かくなると、両親が話していました。
長い冬から、春を待ちわびる心が、そう言わせたのかもしれません。
表題の玉響は、ほんの少しの間の意味がありますが、
まさにその通りであります。
願わくは、あまり荒れずに穏やかに、季節が過ぎる事を祈ります。