顔回の一期一会

時の徒然なるままに

青嵐

2014-06-27 23:26:23 | 眼に青葉

毎日晴天が続きます。

本州は、雨の予報ばかりで、災害が起きませんようにと

祈るばかりです。

友人をお誘いして、グルリとドライブに出かけてきました。

まずは支笏湖です。

空の青、湖の青が言葉には言い表せないくらいに、素敵でした。

 

 

風不死岳の陰に、樽前山が、少しだけ顔を覗かせています。

摩周湖に次ぐ透明度を保っているようです。

千歳を過ぎたころから、曇天です。

ウトナイ湖は、どんよりとしていました。

湖の真ん中くらいには、白鳥が見え隠れしています。

 

 

少し外れると、こんなにもお天気が違うのかとビックリしました。

すぐ側には、もう一羽の白鳥が、お仲間の方をジッと見ています。

淋しいのかしら???

冬は羽の色が、真っ白になりますが、夏は少しグレイのような色合いです。

 

 

今の季節は、鳥類はほとんど見受けられません。

チップの敷いてある優しい道の両側は万緑です。

深呼吸をしながら歩きました。

 

 

街中から少し離れただけで、こんなにも癒される場所があるのは、嬉しい事です。

年齢を重ねたせいでしょうか、緑、水辺がとても懐かしく感じられます。

しばらくは、お天気が続くようなので、元気で郊外へでかけようと思います。


夏至

2014-06-21 23:27:38 | 好日

北国には、珍しく長雨が続きました。

久し振りの青空です。

今日は、二十四節気の一つ、夏至の日であります。

遠くの空は、いつまでも明るく、爽やかな気分にさせてくれます。

 

 

七時近くになっても、こんなに明るく、山々がクッキリと見えます。

さらに、時間が経過しても、まだ明るくて、昼が最も長い、というのが

感じられます。

 

 

ようやくお日様が、沈み始めました。

これからは,徐々に日が短くなります。

 

今日のお茶室は、「夏」本番です。

お軸は、画賛で渓聲とあります。

勝堂御老師のお筆です。

 

 

お花も見ごろで、季節のお花が用意されています。

ヤマボウシ、ツボサンゴが、水に繋げてあります。

お花入れは、龍耳付き唐銅。

 

 

来週は、お天気の良い日が続きそうです。

短い夏を、存分に楽しみましょう。


雨模様

2014-06-13 18:13:52 | 初夏

蝦夷梅雨でしょうか、毎日雨が降り続いています。

幼馴染の友人と、ランチです。

同じ名前、お隣同士、学校は違いましたが、

職場がまた一緒になりました。

親戚以上に親しくしていただきました。

朝早くの、山々です。

雲が垂れ込めています、暗いですね~~~

 

 

北大の植物園前のお店に集合です。

途中雨に濡れた道庁、緑が濃くなりました。

まだ蓮のお花は、咲いておりません。

 

 

 

ここは、街中にあっても、ユルリとした憩の場所であります。

ビル街の片隅には、色々なお花が、道行く人の目を楽しませてくれます。

 

 

雨を受けて、幾何学模様が出来上がりました。

エゾキンゾウもチラホラ~~~

 

 

ヤマボウシも沢山のお花を付けています。

 

 

ビルの空間に、ホッとする緑です。

 

楽しい時間を、持つことができ、元気を頂きました。

再会を約束して、解散といたしました。

 

 


静寂

2014-06-08 16:48:58 | 初夏

日本一となった北国の暑さも、ようやくいつもの涼しさを、取り戻しました。

街中では、ヨサコイソーラン祭りの最終日を迎えています。

涼しくなったので、北大へお散歩と出かけました。

北大祭が、賑やかに行われております。

少し道を外れると、そこは別世界です。

目に青葉、そのままです。

 

 

少し曇りがちなので、新緑が沈んでみえます。

それでも、広々とした構内は、気持ちが落ち着きます。

理研の研究室であろうと思われる建物の蔦も、新緑に覆われています。

 

 

足を延ばしました。

幼き頃の遊び場所、ポプラ並木です。

台風で何本も倒れて、昔の面影はありませんが、

遠くに街並みが見えて、何とも複雑な感じがしました。

 

 

反対側は、鬱蒼としておりまして、その中にはお花がちらほら見受けられます。

 

 

中程には、クロユリは恋の花と、謳われた群生もありました。

神秘的??なので、そう謳われたのかしら。

 

 

手つかずのままの営みが、そのままに残っていて、ホッとする空間でもあります。

 

 

白い清楚なお花も、静かにそよいでいます。

一つ道を渡れば、賑やかな大学祭。

ここの構内は、静けさと、安らぎ、街騒があります。

お散歩コースに、恵まれた環境があることに感謝です。

まだまだこれから、暑さが厳しくなる季節、ここは何時でも

静寂を与えてくれるオアシスです。

後々までも、残されることを、いや残されていくでしょう。

 

 

 

 

 

 

 


風薫る その2

2014-06-01 23:38:31 | オアシス

風のガーデンを、散策しました。

足に優しい、チップを敷いてある小道を進みます。

 

 

大きなお花はありませんが、そこここに小さなお花があり、癒しになります。

 

 

メルヘンチックな白いお家の、テラスから眺めた風景です。

 

 

この向こうには、何があるのでしょう??

足を延ばしました。

木漏れ日に溢れる、富良野の自然林です。

 

 

まだ奥には、ローズガーデンがありますが、お花は、もう少し後で咲き揃うようです。

 

ニングルテラス(ニングルとは、倉本聰氏の著書に登場する昔から北海道

の森に住む身長15cmほどの「森の知恵者」のこと)にも寄りました。

プリンスホテルのすぐ側の森の中に、、15件ほどの小さなログハウスがあります。

(それぞれの方が、創ったここにだけしかない、ここだからあるクラフト作品

を、ニングルの気持ちを尊重して。とパンフレットによる)

小さな可愛い小物を販売する、お店でありました。

 

 

こうして、楽しい一日が過ぎてゆきました。

時間が経つのを忘れていました。

優しい風を受け、新緑を満喫して、なんと良い季節でありましょう。

自然の恵みに感謝しながら、明日も元気で過ごしましょう。

と自分に言い聞かせております。