顔回の一期一会

時の徒然なるままに

初秋

2014-09-13 23:39:19 | 静寂

北国では、30年振りに大雨警報及び避難勧告が、出されました。

雷と、大雨でした。

道路が、冠水、土砂崩れ、崩落の箇所が多々ありました。

ようやく初秋の、静けさが戻りつつあります。

それでも、道端に目を留めると、秋桜が色とりどりで、

咲き乱れております。

儚げで、それでも風には強く撓いながら、凛としています。

 

 

純白の秋桜も、とても素敵です。

 

 

マンション前の栗の木は、イガが少しずつ大きくなっています。

やがて弾けて、美味しい実が顔を出します。

 

 

今からの楽しみの一つです。

 

お茶室には、珍しいお花がありました。

黄蓮華升麻、オケラ、縞葦、が水に繋げてあります。

 

 

 

季節の気配を感じられるのは、とても幸せな事と思います。

秋の気配を堪能するために、そこここに出かけようと思います。

小さな秋から、晩秋へと自然は、優しく見せてくれるでしょう。

 


2014-09-06 23:25:29 | 涼やか

9月に入りました。

朝晩は、めっきり涼しくなりました。

そこここに、秋の訪れを感じます。

天高く、空が青く澄んでいます。

ナナカマドが、彩き始めました。

 

 

マンション前の垣根も、ホンノリと頬を、染めたようになっています。

少しずつ、赤くなります。

 

 

 

今日のお茶室のお軸は、大心御老師のお筆で、「無事」であります。

毎日沢山の事が起きている時に、無事でいられることに感謝です。

 

 

床柱には、非常に珍しいお花が、水に繋げてありました。

桂籠に、「面瀉」という、水の綺麗な小川の辺に咲くそうです。

流れが速くなく、綺麗な水が、サラサラと流れている場所(山葵田)のような場所でしょうか。

初めて拝見しました。

 

 

葉の形といい、お花も不思議???

 

こうして、少しずつ秋が深まります。

山から、里へと秋が下りてきます。

暦の、枚数も少なくなりました。

日々を大切に、毎日が、無事に過ごせるようにと、

思いつつ今年も、過ぎて行くのでしょう。