北海道神宮祭も終わり、明日は夏祓の茅の輪くぐりがあります。
半年の、お祓いを茅の輪をくぐり無病息災を感謝するとともに
これからの半年の無事を祈ります。
北海道神宮では、正門に茅の輪が用意され、善男善女がこれをくぐります。
明日は日曜日なので沢山の人々が、訪れることでしょう。
今日のお茶室は、お軸が変わり、渓声、喝堂御老師のお筆、画讃でありました。
このお軸を拝見すると、ようやく夏が訪れたと感じます。
お花は鵜籠に、7種類のお花が水に繋げてあります。
下野、ツボサンゴ、玉川ホトトギス、縞葦、破れ傘、春咲秀明菊、九蓋草、です。
お菓子は、紫陽花で季節を感じさせてくれます。
」
まったりしたお味で、お抹茶にはとても良く合います。
今一つ涼やかに、モミジの青葉を添えて、水羊羹です。
緑の色は、見た目にもよくて、爽やかです。
今が一番良い季節で、和花も種類が多くて、楽しむことができます。
お菓子も、いろいろ趣向を凝らし、日本人のお得意なおもてなしの心で
お客様を、お迎えします。
一時を、穏やかに、楽しく過ごせるよう心を配るのが、お茶の席です。
願わくは、いつも穏やかで、日々を送りたいと思いつつ過ごしております。