顔回の一期一会

時の徒然なるままに

新緑

2013-05-28 17:01:09 | 眼に青葉

ようやく北国にも、初夏の陽気が訪れてきました。

お天気が良く、前田森林公園へと出かけてゆきました。

匂うが如くの新緑は、目を見張るばかりでした。

一幅の絵画のように、峰の雪が残る山、芝生を埋め尽くす、タンポポ、

別世界のようです。

 

 広い敷地には、多くの木々、花々があり、ライラック、藤の花、ツツジ、

まだまだこれから楽しめます。

途中には、白樺の林があり、ロマンチックな気分にさせてくれます。

 

桜はもう、名残り??というところでしょうか。

南殿、八重桜はこれからのようです。

 

 

森林浴で、マイナスイオンを沢山浴びて、これからの活力にしましょう。

6月下旬~~7月にまた訪れてみようと思います。

生き返ったような、楽しい一日でした。


百花繚乱

2013-05-25 20:27:46 | 華麗

街並みはまさに、百花繚乱です。

ご近所のお庭には、思わず立ち止まり鑑賞する

お花が、沢山あります。

ご主人が、わざわざ京都から取り寄せた枝垂れ桜がありました。

北国でも育つようです。ただ雪で枝先が折れてしまうそうです。

 

 

ここのお庭は、それはそれは沢山のお花があります。

ブルーベリーのような、実のなる木もありました。

白い可憐なお花を、咲かせていました。

 

 

たぶん芝桜でしょうと、ご主人がお話してくださいました。

こんなに近くで、鑑賞すると別のお花に見えます。

 

 

今日のお茶室は、華蔓草(鯛釣草)と、雪柳が水に繋げてあります。

お花入れは白磁、よく映えます。

 

 

 

これからは、沢山のお花で心を癒されます。

自然の恵みに感謝しながら、穏やかに過ごせればと、願っています。

 

 


花の道

2013-05-21 12:15:34 | 華麗

暖かくなり、散歩コースには、沢山の花々が供宴し、

人々の眼を楽しませてくれます。

桜はもちろん、梅も満開で見事な枝ぶりです。

 

 

ビルの谷間から見え隠れするコブシ、白木蓮??はかなげに咲いています。

 

とある事務所の花壇には、チューリップがあります。

心優しい方々が、球根を植えて今年に備えた物のようです。

 

 

公園のタンポポも負けてはいません。

存在感をアピールしています。

ただ多すぎると厄介な、花???かも。

 

種類の多さには、群を抜くさくら。(あえてひらかな)

はかなげな色合いは、風情があり、優しい気持ちにさせてくれます。

 

 

短い北国の春には、優しさ、厳しさ、取り混ぜて、

生きとし生ける物の饗宴です。

今年も咲いてくれました、と元気と勇気を

戴いています。

 

 

 

 


春憂

2013-05-17 04:58:42 | 喜び

明るい日差しが、とても眩しく花々が綻び始めました。

近隣の植物園へ、足を運んでみました。

ようやく、コブシが目覚めようとしています。

シラネアオイは、咲き乱れています。

お茶のお花にもなります。

また、友人と農試公園を散策しました。

それは見事な、待ちに待った桜が満開でした。

女性のグループが、宴を開いています。

微笑ましい光景で、心が暖まります。

桜もこの日を待ちわびたように、爛漫と咲いています。

北国の短い春は、百花繚乱という言葉がふさわしく、

人々を和ませてくれますね。

風薫る5月、精いっぱい愛する心を、あなたに差し上げますと、

何方かが詩に読んでいましたが、桜に対する畏敬の言葉かなと、

ふと感じました。

願わくはこの良き季節が、続きますように(^^^^^^!)

 


近き春

2013-05-12 10:58:13 | 雨模様

冷たい雨のなか、お茶室はお花見の趣向です。

お軸は、風月楽、お筆は一甫御老師です。

禅語が多いお軸の中で、解りやすい文語です。

お花は、芍薬の蕾、まだまだ花開きません。

それでも、お茶室の中は暖かく、少しホッコリしてきました。

花入れは、青磁です。

5月に入り、風呂の設えです。

吉野の山の桜を見立てて、吉野棚があります。

この季節の変わり目が、春を感じさせてくれる、心嬉しい一時です。

お水をあける建水と言うお道具で、吉野寿司桶と銘がついています。

お花見で、使用されるのをお道具に見立てているようです。

蓋置は建水と一緒に使用するもので、また桜の模様の細工がしてあります。

少しでも、お花見の気分を味わいましょう、というところかな???

お天気が、今一つはっきりしませんが、間違いなく春は、近く迄来ています。

お茶室は、お道具で春を感じ、言葉で語彙を磨きます。

楽しいお勉強の場でもあります。