顔回の一期一会

時の徒然なるままに

里の秋

2013-10-28 08:22:00 | 癒し

山には龍田姫が訪い、人々の眼を楽しませてくれています。

ふと目をやると、道端のそこここにも深い秋の気配が

沢山あります。

ホトトギス(??)が、ひっそりと咲いています。

 

 

何処を見渡しても、秋の色です。

夏には、見事な彩で涼しさを演出していたアジサイ、

変身して、不思議な彩になりました。

季節のなせる業ですね。

 

 

見上げる側には、見事な紅葉、そろそろ秋の終わりを告げているかのようです。

 

色とりどりに囲まれて、しばし癒しの世界を楽しみます。

四季が分かれている北の国の、演舞です。

こうして季節は移ろい、自然界の営みは白い世界へと入ります。

一面の銀世界は、それなりに凛とした美しさがあります。

それもまた、カメラに収めてみようと、今から楽しみにしています。

 

 

 


晩秋

2013-10-24 16:45:48 | オアシス

残り少ない秋を探しに、北大の構内へと出かけてきました。

銀杏並木は去年、一番綺麗な時に写真に収めたので

少し早めに来てみました。

少し緑、鮮やかな黄色、自然の美しさに目を奪われました。

趣があり、沢山の人たちが楽しんでいます。

水辺も落ち着きがあり、ホットさせてくれます。

構内は何処を観ても絵になります。

龍田姫が舞い降りたような紅葉、お花と見間違うくらい鮮やかです。

ナナカマドも負けじとばかり、存在感があります。

蔦でしょうか樹木に絡みつき、存在感を示しています。

全体を眺めると、絵、いえいえ錦絵ですね。

ここはオアシスです。

気分も爽快になります。

また明日からの元気を頂きました。

これから、沢山の方々がお見えになるでしょう。

キャンバスが、賑わいを見せてくれます。

 

 


中秋

2013-10-12 19:59:23 | 静寂

秋も深まりました。

そこここに、秋の訪いが感じられます。

とても日が短くなり、5時過ぎには、薄暗くなります。

雨の後の夕暮れです。

雲がとても綺麗で、彩雲かな???

彼岸花に似ているような、そうではないような不思議なお花です。

10月のお茶室は、円相(無尽蔵)のお軸です。朴堂御老師のお筆です。

円はどこまで進んでも丸くて、尽きることがありません。

お人の世界も丸く、丸く過ごせたらとても暮らしやすくなりそうです。

最近「おもてなし」という言葉をよく、聞く事があります。

お茶室も、然りでありまして、お客様に火を少しずつ

近付けるように、設えます。

少し肌寒い日も、畳の中央に火があるように整えます。

中置として、おもてなしをいたします。

五行棚で(木火土金水、宇宙の理を表しているようです)

このお棚を設えると、秋も深まりつつあると感じます。

お花は、残り少なくなって、シュウカイドウと金水引を水に繋げてあります。

浜小菊等野の花を、水に繋げるのもあとわずかとなりました。

これからは、寒さも日ごと深まります。

暖かい心で、おもてなしできればと思います。

 

 

 

 

 


華麗

2013-10-03 16:25:11 | オアシス

テレビのニュースで、百合が原の蘭の品評会が、

開催されていました。

自宅から20分ほどの距離なので、出かけて行きました。

あまり大きいのはありませんが、小さくともお花の女王と

呼ばれているだけに、繊細、華麗、優雅~~~

どれも素敵な、お花でした。

デンドロビュウム

上記はリンコソフロカトレア、カトレアはなじみが深いのですが

種類が沢山あるようです。

プルステケア

ファレノプシス

フウラン

プラプシペヂュウム

デンドビウム

ドリテノフシス

このお花は、欄ではありません。

アリステライドと、名がありました。

あまり見かけないお花です。とても品の良い印象を受けました。

ロイヤルブルーとでも言いましょうか、青い色が鮮やかです。

名はついておりませんでした。

それなりにとても綺麗で、久しぶりに目の保養になりました。

何時観てもお花は、心を癒してくれます。

蘭を端整に育てている方は、お子さんを育てるように、

慈愛の心を持って、育てているのでしょう。

あらためて、感激いたしました。

蘭の名前を、書き写してきましたが、間違っていたら、お許しくださいね。