いつも出かける図書館への、高架下の道。
白い桜が、やや恥ずかしげに咲いています。
図書館の向側に、札幌の開拓に欠かせない屯田兵の本部がありました。
初めて足を踏み入れました。
お役人のお洋服等沢山の物、かなり古い物が展示されています。
右側には、招魂碑があります。
その向側は、神社になっていました。
いまでこそ百万都市へと、発展しましたが
この寒さが厳しく、原生林ばかりの土地に、開拓に入られた、
先人のご苦労は並大抵では、なかったでしょう。
帰りの道すがら、花の咲き乱れる路地が愛しく感じられます。
マンションの庭先の藤棚は、満開でした。
亜麻の花??も優しげです。
昔はこれで、繊維を取り、染め上げて丈夫な衣服、生活必需品に
仕立て上げたのでしょう。
あちらこちらの、花々で色々な事を考えさせられた午後でした。