アイヌ民族の全国協設立へ 道ウタリ協会が決定(11/15 08:16)
【帯広】道ウタリ協会(加藤忠理事長、会員数約三千五百人)は十四日、帯広市内で理事会を開き、道内外の他団体を含めたアイヌ民族の連携強化に向けた協議機関「全国協議会」(仮称)の設立を目指すことを決めた。本年度中に道ウタリ協会会員にアンケートを行い、来年度以降に「協議会」の具体像や設立時期について検討する。
アイヌ民族最大の団体のウタリ協会が、道内の旭川アイヌ協議会や本州の関東ウタリ会など四団体、北方領土と千島列島、サハリン出身のアイヌ民族にも参加を呼び掛けて同協議会を設立し、政府に対して民族が団結した形で権利回復などを要望する構えだ。
理事会ではこうした方針を了承した上で、現在はまだない北方領土と千島列島の出身者でつくる「千島アイヌ協会」(仮称)の設立問題を議論。同協会を道ウタリ協会の内部組織としてではなく、任意団体として設立を目指していく方向で一致した。

【帯広】道ウタリ協会(加藤忠理事長、会員数約三千五百人)は十四日、帯広市内で理事会を開き、道内外の他団体を含めたアイヌ民族の連携強化に向けた協議機関「全国協議会」(仮称)の設立を目指すことを決めた。本年度中に道ウタリ協会会員にアンケートを行い、来年度以降に「協議会」の具体像や設立時期について検討する。
アイヌ民族最大の団体のウタリ協会が、道内の旭川アイヌ協議会や本州の関東ウタリ会など四団体、北方領土と千島列島、サハリン出身のアイヌ民族にも参加を呼び掛けて同協議会を設立し、政府に対して民族が団結した形で権利回復などを要望する構えだ。
理事会ではこうした方針を了承した上で、現在はまだない北方領土と千島列島の出身者でつくる「千島アイヌ協会」(仮称)の設立問題を議論。同協会を道ウタリ協会の内部組織としてではなく、任意団体として設立を目指していく方向で一致した。
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