アイヌ民族関連報道クリップ

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アイヌ工芸品、現代の風 2月から作品展 北海道(朝日新聞)

2013-01-31 00:41:00 | アイヌ民族関連
2013年1月31日0時41分
アイヌ工芸品、現代の風 2月から作品展 北海道

藤戸竹喜さんの「狼」

チカップ美恵子さんの「フレベンナ/虹の歌」=植村佳弘さん撮影

 【林美子】アイヌ民族の伝統的な工芸品や現代の作品を一堂に集めた「AINU ART(アイヌアート)―風のかたりべ」が、2月2日から札幌市の道立近代美術館で始まる。民族学的な観点から博物館での展示が多いアイヌ工芸品を、過去から現代まで見通す形で美術館で本格展示するのは全国初という。現代に生きるアイヌ文化の魅力と出会える場となりそうだ。

 展示されるのは、19~20世紀の伝統的な工芸品約180点と、現代の作家9人の約100点。伝統品で力を入れたのは、儀式に使う長さ30センチほどの木製祭具「イクパスイ」だ。100点以上が陳列され、家や舟、動物が刻まれていたり、動く仕掛けがあったりと独創性豊か。土産で有名な木彫りのクマがどのように生まれ、変遷したかもたどることができる。

 現代の作家は木彫りが藤戸竹喜さん、床ヌブリさん、貝澤徹さん、貝澤幸司さん、瀧口政満さん、藤戸康平さん、布の作品が故チカップ美恵子さん、川村則子さん、貝澤珠美さん。

http://www.asahi.com/culture/articles/HOK201301300005.html

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