goo blog サービス終了のお知らせ 

愛知HAPPY★あいちハッピー

化学を修めた君子。電池、下水浄化、うがいと手洗い、石鹸やコスメの手作り、ハーブ、香りの化学。金欠病の克服、貧乏ライフ。

サイバー戦争 スタックスネットから始まる

2016年05月22日 | aichi-happy理科実験2016
NHKのサイバー戦争を知らせる番組SFリアルでスタックスネットが紹介されていた。


スタックスネット (W32/Stuxnet) は、Microsoft Windowsで動作するコンピュータワームであり、2010年6月に発見された。


アメリカの諜報部門(NSA)がイスラエルと協働で、

イランの核兵器製造部門をサイバー攻撃したことが確認されている。

これは核兵器と同じように
新たな破壊兵器を実戦に使ったとして、大きな戦争上のトピックだ。

USBメモリを通じてネットワークに入って、特定のコンピューターの制御システムを誤作動させて

核兵器(ウラン)製造工場を破壊した。

スノーデンが、諜報部門から内部告発することで有名になった。


イランの兵器部門にドイツのジーメンス社のコンピュータが使われていたことを悪用した攻撃法らしい。

日本でもサイバー攻撃が仕掛けられている。

年金機構の120万人の情報流出はその予備調査という攻撃の結果だ。


核兵器の作り方は、一般には公表されていないのと同じように、


サイバー攻撃の詳細も公表されない。

しかし、世の中はすでにサイバー戦争時代に突入して、
いつ、攻撃されてもおかしくないような状況であるとされていた。


1980年代の映画ウォーゲームがコンピュータが核戦争を始める場面が
サイバー戦争のSFとして有名だ。

そのネタばらしで、コンピューターは戦争を始めないことが、
戦争に負けない答えだと映画では導き出している。


しかし、現実の戦争は仕掛けられて、攻撃、防御、反撃と日々戦っている。

これからのネット社会とコンピュータ制御された社会インフラは、


2000年問題で取り上げられたような不具合や攻撃や悪用の危険性を常に抱え続けている。


民間の立場からは、サイバー防御用システムの開発と売り込みがあらたな軍需産業になる。

三菱重工のような潜水艦などのリアル戦争用兵器製造だけが

軍需産業ではない。


サイバー脅威と戦うプロたちが語る「サイバー戦争」の実態


主催 アイティメディア株式会社 @IT編集部
協賛 日本ベリサイン株式会社、アーバーネットワークス株式会社、株式会社東陽テクニカ、デル株式会社、NTTソフトウェア株式会社、フォーティネットジャパン株式会社、株式会社パイオリンク


これらの会社がサイバー戦争の軍需産業を担っていると思われる。

それが、悪や正義でもなく現実だ。














最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。