~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

生きがいセンターひかりおはなし会 Vol.23

2010年03月19日 | 高齢者の会
壁のスケッチ画は毎月変わります。
季節のお花の絵は、部屋を明るく彩ってくれます.
今日は、月木クラスの皆さんです!

 私の目の前に飾られていたお花です。

私は、この絵を見るのが楽しみなのです
やわらかい、きれいな色の絵。
この会も、もう2年のお付き合い。
どなたの絵かも当てられます。
「わぁ~、すごい」などと、びっくりされますが、
私からみれば、この絵のお花が、描いた方の笑顔に見えてきます。
不思議な力がつきました
おはなしひとつ語るごとに、いろいろなおしゃべりに発展しましたからね。
目と目を合わせ、語らうことで、心は近くなるものです。
高齢者の方の会は、人の歴史を大切に本当に大事にすることだと思っています。


 さて、今日の季節の歌は、『春の小川』『どじょっこふなっこ』

お話は、リクエストの太宰治作『雪の夜の話』と志賀直哉作『小僧の神様』
文豪の短編ふたつ。
初めは、昔話や民話から始めましたが、そのころより、ぐんと脳も心も開いているのが分ります。
今では、面白い場面はくすくす笑い、おやと思う場面はへぇなどと声を出して、
作品に入ってくれています。
とても嬉しく、楽しいです


お年寄りも、子どもたちも、弱い立場にあります。
社会のストレスが、刃のように襲ってくることもあります。
けれど、すばらしい知恵袋、そして、明日に前進するパワフルな力を持っています。
それは、社会を潤す力です。
私は、そばでこうして、仲良く生きていきたいです。
この時間を大切にしていきたいです





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