![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/18/5ae37874a66240fa24c1a8a8af27307b.jpg)
私も時々語りをしているにじいろ文庫は公立小学校のお母さん方で構成されています。
私自体が絵本を読んでもらえる嬉しさを感じられるとても温かい文庫です。
器用なお母さんもたくさんいて、絵本の読み聞かせの他に、ブラックパネルや、人形なども手作りして、こどもたちへ、毎月お話を届けています。
11月のおはなし会は、私も語りで参加しました。「おおかみと7匹のこやぎ」です。
声は本調子ではありませんでしたが、おおかみのしわがれ声は説得力のある声になっていたようです。
絵本と違い、語りになると、子どもたちの聞き方も違ってきます。ことばにのっておはなしが進むのですから、先はみえません。はっとするシーンは、息をのんでるようなしぐさになり、おかしな場面ではけらけら笑います。
お話の中に参加しているように聞いてくれます。
毎回、90名くらいの子どもたちの参加がありますが、お母さん方のスムーズな誘導や、落ち着いてきけるような雰囲気つくりには、愛情いっぱいでほんとうに優しい気持ちになれます。
どの地域にも文庫活動をされているグループがたくさんあります。
小学校でも絵本の読み聞かせを定期的におこなってる学校がふえています。
優しい語り口で、絵本を読んでもらえる心地良さは、子どもたちの体全体に澄み渡るでしょう。
子どもたちへの読み聞かせ長く、長くつづけていきましょう。一緒に。