~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

キーツの絵本

2009年05月21日 | 絵本ひーらいた
口笛を、機嫌のいい時によく吹いているように思います
でも、口笛吹いていて、「それ何の曲?」なんて聞かれても、
大抵は無意識のうちに吹いているので、ほとんど忘れてしまっています

小さい頃、父が鳥の鳴き声を真似るのがとっても上手だったので、私もその後について、フーフー吹いていたのが最初でしたか・・・。
曲のレパートリーはあまりないですが、最近、洗濯物を干す時、窓を拭く時などに、あんまり小鳥が楽しそうに鳴くので、私も鳥の囀りを真似して吹きたくなります。

ベランダから手が届きそうな木の中の、かすかな小鳥の陰をチラッチラッと見ながら、
「この子、絶対私としゃべってる!!」
と、自分の動きは抑えながら、でも顔は笑顔でにんまりと、とっても嬉しくなります。
この感覚は、子どものころのままですね。

キーツの絵本は読むたびに、走っているだけで嬉しかった子どもの頃の、あの時の喜びをキラキラ思い浮かべ、甦らせてくれます

ずっと読んでる特に大好きな二冊

 『ピーターのいす』『ピーターのくちぶえ』


この顔がまた、大好きなのです



この顔は、本当にいい顔です。
調子がいい顔です。
満ち足りた顔です。

忘れてはいけない素直な喜び。
柔らかな心を震わすと、思いがけずに、きっといい口笛がこぼれるでしょう





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