唯一のお茶の間のおはなし会。
和気藹々「火曜語りの会」
7回目の年女の方が4人いらっしゃいます
昔話をすると、女学校時代のお話を楽しそうに語ってくださいます。
それを聞くのが私もとっても楽しみなのです
今月のプログラム一作目は、
天草民話『狐の恩返し』
天草取材のお土産話は、やはりその自然の豊かさに触れたこと。
皆さんも、青い海に点々と散らばる島々を一度見てみたいわ~~の声。
天草弁がなかなか滑らかになってきました!
二作目は
能絵本『玉井』
神代のお話、山幸彦と海幸彦の話です。
「昔住んでいた千葉の海岸付近に豊玉姫が奉られている神社があったけれど、今日で納得、納得。嬉しい!」とニコニコ顔。良かったです
神話の世界は不思議だらけです。
でも、なにか、懐かしく引き付けられるものがあります。
この神話がなければ、全てのお話の基がなくなってしまうわけですから、とっても大事だなぁとしみじみ思うのです。
神話は難しいのであまり取り上げることはないのですが、火曜の会の方は能が好きな方が多く、謡をされている方も3人もいらっしゃいます。
能は、神話を題材にしているものも多いので、こうして私も勉強させていただいてます。
三作目は
語り『月とあざらし』小川未明作
この物語は凍えるほど寒い北の海で、子どもを探す孤独な母あざらしのお話です。
絶望の中で、静かに月が、あざらしの悲しみを少しだけぬぐってくれます。
日本のアンデルセンと言われている、小川未明の作品は、重く切ないお話が多いですが、胸を打つ作品ばかりです。
人間の罪、憎悪、強欲までも童話に反映させています。そこから浮かび上がる人間とはという問いかけ。私は童話の古典だと思っています。
だから、語り続けるのです。
お茶菓子をいただきながら、和気藹々とした雰囲気のこの火曜の会は、
私にとっても皆さんからの昔話を聞ける宝物の会です。
いつまでも続けたいです
和気藹々「火曜語りの会」
7回目の年女の方が4人いらっしゃいます
昔話をすると、女学校時代のお話を楽しそうに語ってくださいます。
それを聞くのが私もとっても楽しみなのです
今月のプログラム一作目は、
天草民話『狐の恩返し』
天草取材のお土産話は、やはりその自然の豊かさに触れたこと。
皆さんも、青い海に点々と散らばる島々を一度見てみたいわ~~の声。
天草弁がなかなか滑らかになってきました!
二作目は
能絵本『玉井』
神代のお話、山幸彦と海幸彦の話です。
「昔住んでいた千葉の海岸付近に豊玉姫が奉られている神社があったけれど、今日で納得、納得。嬉しい!」とニコニコ顔。良かったです
神話の世界は不思議だらけです。
でも、なにか、懐かしく引き付けられるものがあります。
この神話がなければ、全てのお話の基がなくなってしまうわけですから、とっても大事だなぁとしみじみ思うのです。
神話は難しいのであまり取り上げることはないのですが、火曜の会の方は能が好きな方が多く、謡をされている方も3人もいらっしゃいます。
能は、神話を題材にしているものも多いので、こうして私も勉強させていただいてます。
三作目は
語り『月とあざらし』小川未明作
この物語は凍えるほど寒い北の海で、子どもを探す孤独な母あざらしのお話です。
絶望の中で、静かに月が、あざらしの悲しみを少しだけぬぐってくれます。
日本のアンデルセンと言われている、小川未明の作品は、重く切ないお話が多いですが、胸を打つ作品ばかりです。
人間の罪、憎悪、強欲までも童話に反映させています。そこから浮かび上がる人間とはという問いかけ。私は童話の古典だと思っています。
だから、語り続けるのです。
お茶菓子をいただきながら、和気藹々とした雰囲気のこの火曜の会は、
私にとっても皆さんからの昔話を聞ける宝物の会です。
いつまでも続けたいです