~ストーリーテリング「愛依の風」ainokaze~

絵本・素語り・わらべうた
ストーリーテラーやえはたのりこ(やえちゃん)の徒然便り

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★7月21日(日)15時開演 愛依の風クラシックお話コンサート♪『アラベスク~魅惑の冒険物語』立川チャボヒバホール★nonowa国立ペーパーウォール「やえちゃんのたのしいよみきかせ」7月28日(日)11:00~(参加無料)★わらべうたの会『わらべの会』第1金曜日家庭支援センターひかり11:15~・第2木曜日恋ヶ窪市民プール11:00*無料どの地域からも参加できます。★愛依の風・たのしい語り塾新規開講!毎月月木金4~6日。★2018年、おはなし会・保育士研修・わらべうた・絵本・素話講座、ご依頼お待ちしております。 全国どこへでも参ります!プログラムや形式などお気軽にご相談ください。                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                              

梅雨の晴れ間に♪

2013年06月05日 | 日々徒然

梅雨入り出だしは、嬉しい晴れ間続きですね
小鳥の囀りも、楽しそうに聞こえます♪
やはり、今のうち、大きなものはせっせと洗濯しなくちゃ!ですね。


昨夜は、サッカー、最高に盛り上がりましたね
5大会連続! 日本、強いなぁ~~!!
世界最速でワールドカップ出場決定

日本のエース本田選手のPK、
目をむき出しにして、あんな蒼ざめたような、緊張した面持ちの本田選手、初めて見たような気がしました。
ズバッと真ん中に、歓喜~~~


選手のインタビューも、嬉しく聞きました

しかし、娘たちは、女子ですね~~。
娘二人、内田選手のアップを見ながら、

「うっち~かっこいいよね~~」とか「香川(選手)もかっこいい~」とか言ってまして、

私の、「スポーツ選手は、ユニフォーム姿がいいね」に、

   「ユニフォームじゃなくても、ふつうにかっこいいよ~~」 

でました、「ふつうにかっこいい・・??」

気になってます。 最近飛び交う、この「ふつうに」って言葉。


読書塾でも、時々手作りおやつを出しますと、・・・

 「どうかな?お口に合うかな?」と聞けば 

 「ふつうにおいしいです!」と元気に答えてくれます。

でもぉ、「ふつうにおいしい・・・・」


この頃、やっと慣れてきましたけどね。
この「ふつう」は「問題ない」というあたりで解釈すればいいのでしょうね。


言葉もいろいろ変化がありますね。
短縮したり、変形してみたり、複合がうまいのかな。
まぁ、一つの言葉のキャパが広くなった、豊富になったといえばいいのでしょうが、
ステキな言葉の語彙力が、少し、弱っているような感じもしますね。
ひらがなとかカタカナ表示を上手に使って、
言葉も暗号記号に置き換えが可能な今日このごろですから、
若者言葉も変わっていくのは仕方ないのですね。


中高生の古典授業、漢文授業大いに賛成、推奨派です
雅鮮やかな、心象豊かな言葉がいっぱいです

私の読書塾では、そういう素敵な文章の音読暗唱をたくさんやっています。
美しい言葉、文章に触れることは、良い風景に出会うのと一緒です。
貴重な経験ですもの。
古いと言われても、続けていくつもりです。

私がこうして、語りなどできますのも、小さい頃の、音読暗唱の絶対量が多かったからではないかなと、
今更ながら思っております。

さぁ、この時期、中高校生は、『山月記』です!

私は、この作品が、大好きであります。
今までも、語りの会で、何度も語っています。

読むのも難しいところでしょうが、
声に出して、しっかり読んでいくと、終には発狂し、虎になった主人公李徴の深い心の底の苦悩、葛藤、揺れを感じながら、
やがて、落ち着きと冷静さをもち、その難しい文章に慣れてきたころには、
心が澄みきって、その難解な文章が美しい響きとなっていくでしょう。

考えなくても、文章が、その響きが、『山月記』の意味を教えてくれます。
いい文章です。
高校生の現代文には非常にいい作品ですね





しかし、やはり、湿度の多い梅雨の時期、
お弁当も要注意の時期になりました。

お弁当の心得を守りながら、美味しく食べてほしいですね。



お弁当は、やっぱりやや濃いめの味付けになっちゃいますね。


今日は、これから、3年生教科書語りの『ゆうすけ村の小さな旅館』に、
語りの中で、色を付けていこうと思います。
私の見てきた風景を重ねながら。