3月の会は、月・木クラス。
一クラス15名ですが、今月はお休みは一人だけ。
お天気も良く、皆さん、薄手のニットのセーターやベストを合わせた明るい装いで、元気な笑顔を見せてくれました
壁の絵は、青魚のいわしの絵に
背の青や、シュッとした伸びやかな姿が爽やかです。
みなさんひとりひとりの個性がでているこの絵を見るのが、私は、とっても楽しみなのです。
毎月訪問するごとに、季節の絵や、また可愛らしい手芸品が並べられています。
同じ、四角のお部屋が、気分を変えて楽しいものになります
前回お会いしてからの日々も見られるようで、その制作過程をおはなししてくれるのを聞いていると、この輪の中で、手をつないでいるような感じになります。
みなさんの日々の中に、お話の世界がつながって、
心もまた嬉しくなってくれたらいいなとひとりひとりのお顔を見ながら、
「愛依の風にのって」で会のはじまりです
3月の曲は「春の小川」
リコーダーに合わせてみんなで歌います。
リコーダーとのハーモニーは素朴でとってもいいです~
小川の水がぬるみさらさらと流れる様が浮かんできます。
私には、皆さんが、風と光をうけてきらきら輝いている、黄色のたんぽぽのように見えました。
本当に可愛らしく上手に歌うのです。
最初の歌が、ほんとのこの会の前奏ですね
プログラムは、
『道程』高村光太郎作
『ふくろうとにわとり』
『どろぼうがっこう』
『つるにょうぼう』
『しろいうさぎとくろいうさぎ』
今回は、私のお話し会で恒例になりつつある歌あそび「大工のきつつきさん」を
しました
サッ、ハッ、ホッ・・・と次から次へと、どんどんジェスチャーがふえ、早口にもなっていくので、口も手もフル回転。
とっても盛り上がりました
おはなしの世界でつながる、喜びと一体感。
まるで、この時間に、贈り物を何度も渡したり、もらったりが繰り返されているようです。
アイコンタクトのできるお話し会の良さですね。
次回は5月。初夏の風が吹いているのかな。
皆さん、元気でお会いしましょう