あほねんのブログ

日々の出来事や関心のあることを綴ります。

@magosaki_ukeru 孫崎享先生ツイートまとめ7月1~3日

2012-07-03 09:17:19 | 海外交流
孫崎享先生ツイログから転載します。

◯オスプレー:朝日新聞、従米路線が目にあまる状況だったが、原発契機に時々頑張り見える。
1日朝日「”米国の言いなりは帰れ!”、防衛相に宜野湾市民が怒声。オスプレイ配備を説明するため、森本防衛相が沖縄県を訪問。2週間前に反対の市民大会を開いたばかりの宜野湾市民は、厳しい言葉」。

◯• 原発と読売:1日8時現在、
時事アクセスランキング一位福島原発4号機冷却装置の運転再開、
共同トピックスレンキング:一位4号機プールの冷却停止 予備装置も起動せず、二位:4号機プール冷却再開、3位:官邸前原発デモ、5位: 大飯原発市民グループの封鎖、
朝日アクセスランキング一位:機動隊が強制排除開始、市民らと小競り合い 大飯原発。

さて読売新聞はどうであろうか。
ニュースランキング一位橋下・命名問題(都か州か) 、二位京大汚職、3位:AKBA,四位石原発言、五位、歯の再生、原発関連は10までにゼロでした。如何に国民の望む報道を抑圧しているか。報道続読者は何時のまにか読売新聞の誘導に乗らされている。読者は今時点、橋下・都命名問題が原発関連の国民の動きより重要と思っている。誘導と反応、それが今日の読売ニュースランキングが提供した問題点・

◯沖縄:1日朝日「”(沖縄で森本防衛相に)米国の言いなりは帰れ!”」の報道に対して、n_n @henoko_tushinから「 孫崎さん、でも本当は”米国の奴隷は帰れ!奴隷は帰れ!”って叫んでいたんです。朝日新聞による意訳というか改竄というか‥いいのかなぁって」

◯朝鮮半島:日本の国民が気付かない中、日本を朝鮮半島で使う動きがどんどん進んでいる。
29日韓国中央日報「13~14日の韓米閣僚会議があらためて関心呼ぶ。会議後の共同声明で”両側は韓・米・日安全保障討議をはじめ、3者の安保協力・協調に向けたメカニズムを強化することにした”と明記」

◯7月1日「日本、愚の記念日」だ。1日朝日「大飯原発3号機の原子炉起動 国内全停止から57日ぶり」

再稼働抗議:
1日BBCニュース「原発再稼働で抗議」が現時点で世界ニュースの中の注目度三位。勿論日本関係トップ。これを念頭に明日の新聞見て見よう。世界の代表的報道機関BBCと世界一販売数の読売の格差を見て見よう。

RT @gossanmac: @magosaki_ukeru いつの日か自分の子供からパパやママが原発再稼働させたせいで日本はこんなになってしまったといわれるのか!

◯読売新聞・デモ:この新聞は何万人もの再稼働反対官邸前デモをほぼパスしたから、民衆の動きに関心ないと思ったら香港のデモには写真付きで報道する。外国の問題点は懇切に報じ日本の問題点は覆い隠す。こういうの何というジャーナリスト魂?。1日「香港の中国返還15年、民主化訴え40万人デモ」

◯大飯原発、デモと機動隊:身体全体で抗議を示すデモ側。整列する全員が無表情の機動隊員達。感情ないし行動出来る層が作られている。
1日毎日「大飯原発3号機の再稼働に抗議し、機動隊員とにらみ合う人たち=福井県おおい町で2012年7月1日午後3時2分、川平愛撮影」

◯社説;「国内全停止から57日ぶり」の重大事態で新聞社どういう社説を掲げたか。
皆言及なし。オピニオンリーダーという顔して重大事態に社説書く勇気もない 。読売ー再生エネルギー買い取り制度、朝日ー増税と日航問題、毎日ー増税、日経ー企業内年金等、産経ー核燃料サイクル、東京ーEU首脳会議、

◯沖縄:野田、森本、更に元をただせば米国の愚策。オスプレーの配備強行で味方になる人々も反対側に追い込んでいる。仲井真・沖縄知事は森本防衛相との会談後、「(配備後に事故が起きたら)全基地即時閉鎖という動きに行かざるを得なくなる」、宜野湾市長(自民党系)は防衛相に「許し難い」。

◯『戦後史の正体』・天木直人:2日「小沢一郎に最強の味方が現れた!天木直人」
「国民の大多数が反対する消費税増税がなぜ強行されるのか。福島原発事故の収束さえも出来ない中で原発再稼動がなぜ強行されるのか。沖縄住民を危険にさらす米海兵隊の輸送機オスプレイが住民の反対を押し切ってまでなぜ強行配備されるのか。野田佳彦という凡庸な政治家がなぜ首相の座にとどまっていられるのか。そんな凡庸な政治家がなぜここまで反国民的な政策を強行できるのか。そんな野田首相を財界やメディアはなぜ支持し続けるのか。そんな野田首相の間違った政治を真っ向から批判する政治家がなぜ小沢一郎一人しかいないのか。正しい事を主張する小沢一郎がなぜこれほどまでに人格攻撃されるのか。不当起訴されるのか。正しい事を主張する小沢一郎がなぜこれほどまでに人格攻撃されるのか。不当起訴されるのか。なぜメディアがこぞって小沢一郎を叩くのか。まともな日本国民であれば、どう考えてもおかしいと思うはずだ。
その疑問に見事に答えてくれる本が7月30日に発売される。「戦後史の正体」(孫崎享著 創元社)がそれだ。物凄い本が出たものだ。この本は日本に革命を起こす本だ。なぜここまで日本が対米従属に堕してしまったのかを見事に教えてくれている。国民必読の書である。米国のイラク戦争に反対をした正義の外交官である私がそう言っているのだから間違いない。孫崎氏が反逆者となるか英雄となるか。それはこの本が100万部のベストセラーになるか発禁本になるかにかかっている。その鍵を握るのは読者である国民である。小沢一郎にとっては最強の味方が現れたということだ。」1945年から自主を貫いた政治家がどの様に排斥されてきたか、特に米軍の縮小・撤退に手をつけた政治家は皆排除。それも日本人の手で。小沢一郎に極似。

◯公明党;2日読売「岐路に立つ公明」
「“6月15日”を、公明党ほど歴史の転換点として迎えた党はない。消費増税に慎重な姿勢から一転し、公明党はこの日に消費増税を柱とする社会保障・税一体改革に賛成し、民主、自民両党との3党合意にサイン。20年前の6月15日は、海外派兵反対論から脱皮し、抵抗する社会党を振り切って、自民、民社両党との賛成で国連平和維持活動協力法を可決、成立させた日。〈PKO協力法成立 自民公3党で〉(92年)〈一体改革 民自公が合意〉(12年)20年の時を経た翌6月16日の読売新聞1面トップの大見出しは、奇妙なほどにシンクロ。
野党でありながら、支持層からの批判覚悟で与党に協力した状況も同じ。日付が重なったのは偶然だろうが、今回の同党の方針転換は、PKO協力法での経験が、必然的に底流に。」PKO協力法は後、自衛隊イラク派遣に。この政策は間違いだった。同じ事を今公明党しようとしてるのでないか。

☆『戦後史の正体』(宣伝入ってます)今Amazon ベストセラー商品ランキングみたら、「 本 - 5位」これは本当に驚きました。残念です。24日まで店頭にないから、この勢い消えてしまうだろう。ああ、勿体ない。

◯オスプレー:右翼も次第に対米従属から解き放されてきた.
一水会レコンキスタ「オスプレー強行配備を日本は追認するな!配備は占領体制継続の証明、墜落時の責任は誰が取るか、何故保守派は沈黙を続けるか、これでは御用聞きだ、V22構造に墜落の原因がある、今こそ対米自立による戦後体制の打破を!

◯民主党:2日星条旗新聞(米軍関連)はAPを引用して報道「支配政党(民主党)の強力メンバーと約50名は離党を決意。野田首相には打撃。小沢は民主党の政権獲得に貢献。消費税増税に反対」。
「野田首相には打撃」が当然一番の影響。APは当然そう報道。

◯戦後史:italianoizumi「伊も戦後史は謎に包まれた国家機密事件が多く似てます。」と連絡。
本でこの部分にも言及。「CIA元長官コルビーが著書で、第二次大戦後、CIAが伊で行なった裏工作に記述“「秘密チャネルによる直接的な政治的での『干渉』は、数世紀にわたって国家関係の特徴
各国は自衛に武力を行使する道徳的権利をもち、その目的に必要な程度の武力行使を許されている。同じ状況下でそれ以下の形での干渉は正当化されよう」。戦後伊は、いつ共産主義政権ができるかわからない状況。それを防ぐため伊に資金を渡すのは「道徳的活動」とコルビー発言。そして「この種の工作の成功には、資金源は米国政府という事実を秘匿する必要あった」。だからCIAが「資金をこっそりと直接渡す」という方法を採用と記述。
冷戦期に米(CIA)ソ(KGB)が伊で行なっていた裏工作は、同じく日本でも実施と考えるのが常識。事実一九五〇年代から六〇年代CIAが自民党や民社党の政治家に資金提供。歴史を勉強していない人だけがそれを陰謀論と安易に否定。「これらの活動で重要なことは秘密保持。米国政府の支援の証拠がでては絶対にいけない。そのため援助はCIAと何の関係もなく、米国大使館とも関係のない第三者を通じて渡された」これが原則。基本は、証拠は絶対に表に出ない。現実には裏工作存在。「証拠がないからそれは陰謀論だ」などといっていては、話にならない。
更に米国の対日工作は1990年代、米国が日本の経済力を最大の脅威と位置づけたことにより飛躍的に増大。ちなみに、コルビーは後、水死。

◯離党問題:今日の9時NHK報道に疑問。
階猛議員何故離党しなかったかに焦点。本来なら第一に離党した人々の見解、第2に影響をうける政権側、これで構成すべし。階猛議員の動向は全体の流れから枝葉末節。あくまでも最重要点を抑え、その後枝葉末節。今回は最重要点の報道が不十分。
脱党と報道:9時NHK報道が階猛議員何故離党しなかったを特別インタビューし、読売が「えっ、私離党なの?」「なんで事前通知ない?」と辻議員を報じているのをみると両者の報道は偶然ではないだろう。忠臣蔵で決起しようと動いている中で、落ちこぼれの人の話を必死に捜すという類。

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◯オスプレー:2日星条旗新聞「オスプレーが安全か否かはどの統計を使うかによって変わる」。
つまり、統計の取りようによってはオスプレーの方がより危険とも言えると星条旗新聞(米軍関係紙)が述べている。米側「米軍は安全」という中の記事だから相当危険。詳細知りたい人は直接英文記事見て下さい

◯3日読売社説批判・原発:大飯原発再稼働の社説が出た。何を主張しているか。
「計画停電への備えを怠るな」。そしてただ「”原発ゼロ状態”に終止符を打ったことは高く評価できる」。配慮は電力需給のみ。福島原発を考慮にして、原発事故の危険をどう評価するかの視点はみじんもない。

3日朝日社説・オスプレー:正論展開「オスプレイ―政府は待ったをかけろ。米政府は、オ配備を日本政府に通告。森本防衛相は沖縄に出向き知事らに説明。森本氏は話をする相手を間違ってる。米政府に配備を強行せぬよう”待った”かけるべき」ないものねだり。森本氏は米に異論言えぬ人  だが、。

転載終わり

タイミングのいい離党でしたね。新党要綱には官僚政治との全面対決がもられることでしょう。官僚サイドの雄、勝栄二郎率いる財務省はあらゆる手段を尽くして、官僚統治に刃向かう国民に牙を向いてくるでしょうが、国民主権を実現できるまで民主主義の権利を行使して行きますよ。














   






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1 コメント

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Unknown (なまえ)
2012-07-16 16:47:47
国際条約は発効したその日から有効である。
100年経ても無効なら、101年ではどうなのか
個人が勝手に決めることか 売国奴
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