緑のカーテンとゴルわんこ

愛犬ラム(ゴールデンレトリバー)との日々のあれこれと自然や植物、
本や映画などの勝手な独り言を書き留めています

微妙な距離です

2014年06月05日 | 猫と犬
ラムとニャンコたちの生活が始まり、1週間になろうとしています。
先週の木曜の夜にやってきた小さな小さなハリイとジーン、すっかり我が家になれて、あちこち探検しています。
物おじしないのは女の子のジーン、350gで来たので食が細く、体重も今朝計ったら50gしか増えていません。

一方、怖がり屋の慎重家のくせに食べるときだけはジーンを押しやってパクパク食べているハリイ、なんと100g増えて550gになっていました。



寒さ対策でベッドに入れていたホカロンもいらない暑さでしたが、これからの梅雨時、また気を付けて育てていきましょう。

さてさて、大事な大事な我が家の先住犬ラムたんは、最初の頃のそばに行きたい、行きたい衝動は少し収まり、落ち着いて家で過ごすことができるようになりました。進歩だよ、ラムたん。でも、比べるとでかいね、ラムたん。



一時は、あんなに大好きな散歩でも、サッと出てトイレを済ませると「さあ、帰りましょう。おうちには可愛いニャンコが待っていますよ。おかあしゃん、私はおちおち散歩などしていられません」と帰りたい攻撃で大変でした。
なんとか引っ張って、我が家からの最短高低差なしの一番楽な公園に行くのでさえ一苦労。
フードでつり、おもちゃでつり、何とか公園まで行っても、早く帰りましょうよ光線がバチバチ。本当に勝手なんだから・・・



そうして家に帰ると、ニャンコ観察が始まり、じっと見ています。二匹はラムがそばにいても平気になり、眠ったり、じゃれあって遊んだり。気ままに過ごしています。ラムたんだけがどこまで近寄っていいのか、おかあしゃんはバンと手を出してはいけないと言うけど、どうやってこの小さい子たちと遊んだらいいのだろうと思案投げ首のご様子。



最初は、私がリードを掴み、ラムが勝手にワァーと近づかないように注意していました。ガァーと行ったときは「ダメ。ダメだよ。優しくだよ」と注意し、ある程度以上には近づけないようにしていました。

ラムはラムなりにだんだん距離感がつかめてきて、今はわりに安心して3匹をみていることができます。ニャンコは本当にラムがうるさくて嫌になるとソファの下に潜り込み、安全地帯を確保しています。うん。なかなか頭がいいそ。

ラムのベッドが気に入り、2匹でよく寝ています。ラムはこの季節は暑いのであまりベッドを使わず、玄関や小窓前の風の吹きぬける場所で寝ていることが多いのです。



散歩から帰ってきて、ニャンコたちに占領されていた形跡があると、一生懸命自分の身体をベッドに擦り付け、臭い付けをしていますが、ニャンコはラムの臭いがしても全然構わないみたいです。安心しきって寝ています。

さあ、我が家のペットの力関係、どうやらニャンコに分があるようです。なにしろ相手は2匹で白・黒だからね。中間色のラムじゃ、オセロコンビには勝てないかもしれない。



でも、2匹を見つめるラムの視線、優しくてかわいいです。仲良くなってね。そして赤ちゃん猫ちゃんからパワーをもらって、10歳の壁をのりこえて、目指せ長寿ゴルわんこですよ、ラムたん。おかあしゃんたちも頑張るからね。

あら? ラムたん、そこはニャンコたちのおうちだよ。確かに昔はあなたの旅行用のケージだったけど、今はニャンコのベッドを置いてあるからね。イタズラしないでよ。大体なんてでかい顔なの、背中がつっかえているでしょう。このケージはニャンコたちにあげたのだから、諦めてね。もっと大きなケージがあなたにはあるでしょう。


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