秋を満喫

ラムもだいぶ年寄りワンコになってきました。パピーのときから10年半、その間に見送った友達ワンコが何頭もいます。それぞれの晩年を思うと、あー、ラムもやんちゃなところはまだまだあるけど、老犬になってきたなと思います。

心臓病のワン、腎臓病のワン、腫瘍のできたワン、いろいろいました。でもどの子も一生懸命生きて、たくさん可愛がられて、虹の橋を渡って行きました。最近のペットショップなどでの犬の放置などの悲しい事件を聞くと、同じワンコなのにどうしてそんなひどい目に合わねばならない子がいるの、とショックを受けてしまいます。

ラムとの日々も、今まで以上に大事に大事に過ごしていきたいなと思います。

なにかの縁があり、我が家にきてくれたラムです。我が家はけして犬好きな家族ではなかったし、私などは子供時代に二度も犬に咬まれて怪我をしています。「犬はこわい」と思っていた方で、ラムがパピーの時でさえ、尖った歯を見ると咬みつかれたらどうしよう、こわいなあーと思っていました。

ゴールデンの気質を知るにつけ、こんなにも人にも犬にも猫にさえフレンドリーな子がいるんだとびっくりしました。ラムは、特にゴールデンの気質がはっきりしていて、本当に人が大好き、嫌いなワンちゃんはいない、ネコちゃんも大好き、そしていつも機嫌がよくて吠えるということがありません。

ただし、遊ぶの大好きなので、十分遊べないとイタズラ虫が起き出して、いろいろ悪いこともしてくれました。特に食べ物系は節度なし、これはレトリバーの宿命でしょうか？仲良しの黒ラブのルーシーも同じで、食べることにはすごい執着です。ルーシーはラムより半年上ですので、もう11歳かしら。でもいまでもとても元気です。

今年の秋もそろそろ終わりですね。ラムとの散歩でこの秋を満喫して、また来年もきれいな秋の景色をラムと一緒に見たいなと思います。