その働きには、深ーい意味があります幼い頃の大人との関わりには、一生残る社会的な意味があります。 The life cycle cpmpleted 『人生の巡り合わせ、完成版』、p34のブラ...
ヴァン・デ・コーク教授の重病な子どもが、不思議なことに 劇場のセラピーでは、エバッタ人物を演じたといいます。
ヴァン・デ・コーク教授のThe body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体は覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』の第20章 Finding your voice : communal rhyhtms and theater「自ふんの声を見つけてね:分かち合うリズムと劇場」p.333の、第2パラグラフから。
お次に、ニックは「幸せな日々」のフォンツ役を仰せつかりになりました。女の子たちのあこがれの的になり、観衆をうっとりさせたことは、ニックが回復する際の転換点となりましたね。ニックは、「気分はどう?」などと言う、たくさんなセラピストと一緒の時とは違って、劇場では、従来そうなりつつあった、勉強が出来ない子、過敏な子以上に、一廉の人物らしき人物を、心深く、しかも、身体的に体験することが出来ました。集団に対して価値ある貢献が出来たので、ニックは、「自分はできる、出来たぁ」という経験を直感的にできました。ニックがこのように体験的に新しい自分になれたおかげで、今日あるように、創造的で、自分も人も大事にできる人物になれたと、私は確信しています。
これが心理臨床で、子どもがよくなる時の具体的なダイナミクスですね。
ニックは、光るように笑みをニッコリしたことでしょう。
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