東日本大震災。今も体験を通して、あるいは、メディアを通して、記憶に強烈に残っている方がほとんどでしょう。特に、直接被災された方にとっては、今も被災前の生活を取り戻すことさえ出来ない方の方が多数でしょうから、その御苦労は如何許りかと案じられます。
私はこの4年程、被災地の小学生と、その母親と面接してきました。もちろん、その中には、被災された方が多数含まれています。ところがです。面接の中で子どもが問わず語りで話すお話が、被災に関する話であったためしが、ただの2ケースしかないんですね!
出て来るお話は、ほぼすべて、お母さんと温もりのある、したがって、悦びに満ちた関わりを、心底望みながらも、それがなかなか、手に入れられずに、困っちゃってます、ということです。
ですから、子どもにとっては、日常生活>大震災‼︎ ということですね。
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