エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

インターメッツォ : 遊びと微笑み・ユーモア

2016-06-21 00:13:31 | 聖書の言葉から

 

 

 
ハンナ・アーレントと「やり取りのない仕事ぶりは、ダメよダメダメ」
   内に感じることこそ、根源。しかも「肯定的」!  今日から第二章弟2節 「親子の≪真の関係≫」に入ります。p36冒頭から。   &...>続きを......
 

 

 

 今宵も、宮田光雄先生の言葉から学びます。宮田先生が自宅横に作った「一麦寮」の学生との聖書研究会での聖書の学びのまとめの1つ、新教新書222『一粒の麦死なずば』より。

 

 

 

 

 

 わたしたちは、自己自身の信仰にさえ頼ってはならないのです。自分の信仰がこんなに強くなったから、と空元気を出すのではない。ほんとうに神によって支えられていることを確信できる場合、わたくしたちは、戦いの切迫性にもかかわらず、けっして、顔面蒼白、冷汗三斗の思いになるような神経症的な戦いをするのではない肩の力をぬいて、もっとゆうゆうと神の力にあって強くせられたものの、落ち着きと、自信を持った戦いを展開できるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 かくして、神様を信頼する信頼に基づく戦いは、その切迫感にもかかわらず、遊びの微笑み・ユーモアを忘れない戦いになります。

 その戦いは、「神の愉快なパルティザン」の戦いです。ニッコリ笑顔で、不安に駆られた自己中との戦いを楽しんで生くのです。

 


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