インターメッツォ: エリクソンの叡智 : 人生の愉しみの秘密、恵みの源 呪いの源戦争はダメだぁ 倫理がバラバラだと、自分はブラブラ! 改訂版 最も大事なものは、人の心、そこに根差すスピリット。 p241ブランクの後から......
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ヴァン・デ・コーク教授の The body keeps the score : brain, mind, body in the healing of trauma 『虐待されたら、意識できなくても、身体はその傷を覚えてますよ : 脳と心と身体がトラウマを治療する時どうなるか?』
第2章。「革命 心と脳を理解する点で」に入ります。p.24の,第2パラグラフから。
2年か3年かした後,若い医師になった私は,メディカル・モデルの死後硬直した実例に出くわしましたね。私はそのとき,カトリック病院でバイトをしていて,うつ病治療で電気ショック治療をすることになった女性の身体検査をしてたんです。自分が移民した好奇心から,カルテから目を離して,この女性の暮らし向きについて質問したんです。たいていの人は,辛かった結婚生活やバカ珍な子ども等や中絶したことの後悔などのことを話します。話しながら,見た目にもわかるくらいに,明るくなり,「話を聞いてくれてありがとう」と感謝されるのが常でした。中には,洗いざらい打ち明けて,胸がすっきりした後も,電気ショックが必要なのか不思議に思う人もいました。こういった面接でいつでも悲しかったのは,翌朝電気ショック治療をしたら,今話した思い出全てを失ってしまうことを,知っていたからです。私はこの仕事を長く続けませんでした。
電気ショック治療は,記憶を消し去るものだ,ということは知りませんでした。
それを知っていて,その治療をやるのを,ヴァン・デ・コーク教授は忍び難かったんでしょう。
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