エリクソンの小部屋

エリクソンの著作の私訳を載せたいと思います。また、心理学やカウンセリングをベースに、社会や世相なども話題にします。

下品で摂食障害のルターの、悪魔祓い

2015-12-08 07:52:14 | アイデンティティの根源

 

 

 
最近の小学生はね、ハーロー教授のサル君ソックリ! ハーロー教授に乾杯
  ハーロー教授の動物実験。今でしたら、おそらく動物愛護団体が抗議するでしょう。 p.228の下から2行目途中から。  &nb...
 

 ルターは自分自身の課題を、御言葉と音楽で、解決しようとしていたといいます。

 Young Man Luther 『青年ルター』p.244の、第3パラグラフの4行目途中から。

 

 

 

 

 

別の時には、貪るように無理に食べたり、無理して「腹いっぱい食べたり」しました。内なる悪魔にかじりつかれて、食欲がないのに、悪魔を追っかけて食べ物やビール(ビールは腎結石を流し出す、と思われていました)を求めました。また、オケツの悪口もありました。ルターは、オケツの悪口は、悪魔が一番嫌がるものだと考えてたんですね。「書き留めときなさい。私はパンツの中に糞をする。お前らは、首にその糞付きのパンツを掛けて、それで口を拭え」と。

 

 

 

 

 

 

 ルターが、いかに下品かが分かりますね。悪魔に対してと言っても、糞付きパンツで口を拭えと言うのですからね。江戸っ子でも、ここまで粗野じゃぁないんじゃぁないですか? また、ルターも摂食障害だったみたいでしょ。非常深い心の課題があることが分かりますね。

 

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