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65オヤジのスタイルブック

65才茶々丸のスタイルブック。様々なカルチャーにふれて養ったライフスタイルを紹介

ドラマ「ストロベリーナイト」

2012年01月11日 | 【映画・ドラマ・演劇】

昨年、竹内結子が姫川玲子刑事役で主演したスペシャルドラマ「ストロベリーナイト」が連続ドラマでスタートしました。

スペシャルドラマでの衝撃的なストーリー展開が記憶に残る中、今回も期待通りのスタートです。

第1回目から、釘付けになる展開。シンメトリーをキーワードに、列車事故で加害者が線路で真っ二つになった轢死体で発見。被害者の父親の殺害と続く事件を追う中で、犯人像が明らかになっていく過程が、とてもいいです。

原作の良さもありますが、ドラマで映像化されると想像を超えるリアリティーを感じます。

竹内結子の姫川玲子も、姫川班の面々も三者三様の個性があって、派手なアクションがなくとも刑事ドラマとしても秀逸だと思います。

各回のタイトルがキーワードなって事件解決の糸口になるのも点を線で結ぶ刑事ドラマの古典的手法にあっていて、原作者の誉田哲也ファンにも支持されるのではと思います。

硬派なドラマファンには、とても楽しいドラマだと思います。


絵で祝ふ~招福の美展に

2012年01月10日 | 【美術鑑賞・イベント】

古川美術館で開催中の「絵で祝ふ~招福の美」展を観賞しました。

この時期古川美術館では、新春を祝う企画展を開催します。

館内には、松竹梅、鶴亀、七福神、富士など、正月や慶祝を祝う縁起物の美術作品であふれています。

近代から現代の日本画の巨匠の作品が、新年を招福開運で迎えくれるすばらしい展覧会です。

今回の目玉は、大須萬寺所蔵の絵馬の作品15点。平山郁夫、高山辰雄、加山又造、片岡珠子などの巨匠の人気名画が、台形の絵馬の中に鮮やかに描かれ独特な世界が感じれれました。

また、吉祥の図柄が、どんな縁起の意味をもつか知る上でも楽しい企画です。

別館の為三郎記念館では、美しい庭と嗜好を凝らした部屋の中に新春を彩る飾りが施され、こちらも一味も、二味も違う極上の正月を味わえます。

新春の時期2月26日まで、開催中です。新春のめでたい気分を味わってみてください。


村山槐多の全貌 岡崎市美術博物館

2012年01月08日 | 【美術鑑賞・イベント】

岡崎市美術博物館で開催中の「村山槐多の全貌」展を観賞しました。

村山槐多は、あの高村光太郎に「火だるま槐多」と言わしめた天才詩人であり画家です。

22歳の短い生涯を太く熱く生きた詩人画家は、幼少の頃から画才がり、13歳で森鴎外や夏目漱石を読破し、ランボーやボードレールの影響を受け、詩作に励んでいます。

槐多の名づけ親は、森鴎外で、その詩を芥川龍之介も高く評価しています。また、18歳で日本美術院賞を受賞。横山大観自ら作品を買い上げ、江戸川乱歩や有島武郎も、絵画作品を所蔵しています。

そんな、槐多の生涯の作品が、今回本籍地である岡崎の地で並びました。

繊細な線描の初期作品から、謎の大作「日曜の遊び」を境にして変貌をとげていく、その作風は、アニマリズムと呼ばれ、本能的な欲望を表現しています。代表作の尿する裸僧は、真っ赤な光を放ち裸で合掌し、放尿する僧の姿を描き衝撃的でした。

また、大作「日曜の遊び」にまつわる謎も、彼と従兄弟の関係にあった、創作版画の先駆者の山本鼎深い絆とともに新たに解き明かされます。

1月29日まで開催されています。美術ファンのみならず、文学ファンも必見の展覧会です。ぜひご観覧ください。

 


高校スポーツは日本の文化

2012年01月07日 | 【スポーツ】

年末から正月明けにかけて行われる様々なスポーツ

とりわけ、高校ラグビーと高校サッカーは、彼等の聖地、花園と国立があって存在すると思ってます。

一足早く、高校ラグビーは、東福岡が3連覇を果たしました。そして、高校サッカーは、市立船橋と四日市中央工業の古豪対決となりました。

今日の準決勝で、初の準決勝進出を果たした、大分と尚志の健闘も光りました。

福島代表の尚志の活躍は、東北の人たちの明るい光となったと思います。

高校野球も含め、郷土の代表校が、勝負に挑むトーナメント戦は、日本のスポーツ文化の特色だと思います。

その文化に、サッカーだけは、クラブチームが存在により、高校サッカーに翳りが出てきています。

しかしながら、高校サッカーには、クラブチームとは違う何かを感じます。

高校サッカーの存在は、技術だけでは語れない、高校生の熱を感じます。

それは、ラグビーや野球にも共通した感覚です。

スポーツを通した選手権は、間違いなく日本の文化だと確信します。


こんまり流VS断捨離

2012年01月05日 | 【エッセイ・コラム】

昨年の片付けから注目を浴びた、やましたひでこさんと近藤麻理恵。

前半は、やましたひでこさんの断捨離がブームに、後半はこんまりこと近藤麻理恵さんのときめき整理収納法がブレークしました。

茶々丸オヤジも、片付けに関しては出来るほうだと思っていますが、二人の片付け術の共通項は「捨てる」にあると思います。

やましたさんの場合、ものへの執着心を捨てること。こんまりさんの場合、ときめきかないものは、捨てる。捨て方の違いにあると思います。

僕が見るに、二人の支持者にも違いがあるのではないでしょうか。

やましたさんは、40代から50代に。こんまりさんは、20代から30代に支持者が多いように思います。

また、ライフスタイルの違いにも。やましたさんは、片付けることでストレスのない、シンプルな生活に。こんまりさんの場合は、片付けることで、好きなもの囲まれるときめき(刺激)生活に。

また、やましたさんは、思想理念がベースになっています。こんまりさんは、逆に実務方法がベースになっていると思います。

言葉の違いで、やましたさんの「断捨離」に批判的な方(特に男性)が多い。こんまりさんは、キャラクターや「ときめき」で批判的な人はいないと思います。

僕は、どちらも支持します。両者の良いとこ取り的に活用してます。

片付け術に選択肢があって、このブーム良いなと思います。

やっぱり整理整頓された空間は、美しいものですから。


謹賀新年はスポーツ観戦

2012年01月02日 | 【スポーツ】

新年あけましておめでとうございます。今年も、茶々丸オヤジのブログ「毎日が美びっとカルチャー」をよろしくお願いします。

さて、お正月を皆さんは、いかがお過ごしでしょうか。お正月の過ごし方は、いろいろですね。

僕の場合は、正月三ヶ日は、テレビでスポーツ観戦です。

元旦は、天皇杯サッカー、初のJ2決戦となった、東京対京都は、FC東京が、リーグの後半の勢いそのままに初の天皇杯を手にしました。

20111年シーズンの柏のリーグ優勝に次ぐ快挙。そして、J1復帰に天皇杯優勝で、今シーズンも波乱の展開が予想されます。

そんな、波乱を演じたのが、全国大学ラグビーです。古豪、早稲田、慶応、明治が準々決勝で敗れる大波乱。頭角を現してきた、新興勢力、帝京大学と天理大学の決勝になりました。

高校サッカーも波乱含みです。1回戦で5試合のPKがあれば、10対0、5対0の大量得点あり、2回戦でもその流れは続き、ゴールラッシュの試合が続きました。

そんなか、地元中京大中京が、昨年、エース宮市を要しながら、初戦敗退の雪辱を7対6のPK勝利で晴らしてくれました。

そして、波乱含みのスポーツ界で、唯一圧巻の結果を出したのが、箱根駅伝での東洋大学の往路優勝。

東洋大学のエース柏原が圧巻の区間新で締め、復路での完全優勝に向け好スタートをきりました。

しかしながら、2位早稲田、3位明治など、明日の復路の戦いが楽しみです。

震災で暗い1年を過ごした日本に、元旦からのスポーツが、新しい年に風巻き起こす竜の如く、大きな力となってくれると確信しました。