正直者で騙すなんてこと絶対出来ない茶々丸オヤジです。
朝から、草なぎ君逮捕で騒がしいですが、罪は罪として、ちょっと騒がし過ぎませんかね。
警察も、売り言葉に買い言葉的に収拾出来なかったんではと、いぶかってしまいます。
名古屋市美術館で開催中の「視覚の魔術・だまし絵」展は、古今東西の画家たちが、観る人を愉快にだましてくれます。
先ずは、古典絵画の写実表現で平面作品を立体的に見せ、徐々にあっと驚くようなトリックに導いて行きます。
主な作品としては、下部にある色彩のシートが置かれた円筒に実際の姿を映し出す「円筒アナモルフォーズ」や「だまし絵の帝王」ヘイスブレヒツ、「フェルメールの師」ホーフストラーデン、「20世紀の巨匠」マグリット、ダリ、エッシャー、歌川国芳など世界のだまし絵の大家たちの競演に現代美術を代表する作家の作品と約100点による展示です。
特にパトリック・ヒューズの水の都は、トリックアートの真骨頂的作品。
観る人を不思議な異空間へと誘います。これだけでも価値ありの美術展です。
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