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65オヤジのスタイルブック

65才茶々丸のスタイルブック。様々なカルチャーにふれて養ったライフスタイルを紹介

【美的B級グルメ】ラァメンCUCCUの塩ラーメン・各務原市

2013年04月26日 | 【グルメ・名古屋めし】

先日、カフェのようなラーメン屋さん、ラァメンCUCCUに立ち寄りました。自販機にてオススメの塩ラーメンを迷わず選択。個人的には、ごまかしのきかない味として、塩があるときは、先ず最初に食します。

鶏がらのスープは透明感が高く、水菜を中心に野菜とチャーシュー、シナチクとバランスが良いです。鶏団子も添えられているのも、このスープの良さを引き立てるちょっとしたアクセントになってます。

麺も細めんで、柔らかめ、にゅうめんに近い食感でした。おそらく無かんすいではと思います。全体としてはバランスがとれた美しいラーメンでした。

ここのお店は、食べログやラーメンブログなどを拝見すると辛辣な意見が見かけられました。基本自分が美味しいと思う店しか紹介しない僕にとって、ここまで書くかと言う感じです。

中華そば鈴木さんの記事でも書きましたが、濃い味を好む傾向にあるラーメン好きが多い昨今、おそらくこのようなお店は敬遠されるでしょう。しかし、雨の中にで客足が絶えず、満足して帰られる方がある事実を見れば、この店のクオリティーは高いと思います。

つけめん、まぜそばもメニューにありましたが、これも店を存続(マスコミや一部の有名店がメニューを増やしたゆえの弊害)するためには止む得ない現状があります。

しばらくは、お店の状況を見極めながら批評すべきでは。まあ、行ったお店の数を競って紹介しなければならない現実はよくわかりますが、個人的主観は、排すべきかと思います。


【美的B級グルメ】宮内の牛コロ・名古屋市北区

2013年04月25日 | 【グルメ・名古屋めし】

ころうどんは、東海地区独自のうどん文化で、冷えたうどんに、つゆをかけたもので香露(ころ)とも書かれます。

今回の北区黒川にある老舗のうどん店宮内さんの「牛ころ」も、まさに香露の名にふさわしい逸品です。

甘みのあるやわらかい牛薄切り肉、ほどよい濃さと甘みのある、つゆがかかり上品な味です。うどんは、やわらかい白玉に近い麺ですが、この麺がつゆを優しくすって、味の一体感を醸し出していました。好みでわさびを加えて甘さを調節してみるのも良いかと思います。

牛コロの名を商標登録しているのも頷ける宮内さん自信の品です。

 


【美的B級グルメ】中華そば白・弥富町中華そば鈴木

2013年04月15日 | 【グルメ・名古屋めし】

久しぶりにラーメンを取り上げます。今回は、栄から弥富町に移転した、中華そば鈴木の中華そば・白です。

パチンコ店の敷地内に有名ラーメン店と軒を並べるこのお店は、昔ながらのしょうゆ仕立ての中華そば有名ですが、その澄んだスープの透明度は、この地方では随一だと思います。

あっさりとしたスープの中に程よい甘みと深みを持ち麺との相性も良く、具材とのバランスも絶妙です。今回食した白は、ご存知の通り白醤油を使ったもので、さらに透明度と白醤油独特の甘みを感じ、白ねぎとの相性がとても良い品でした。

チャーシューは脂身の少ない部位を使っているのも、このスープの特徴を引き出すためではないかと思えます。昨今の脂の旨味に頼るラーメンとは一線を画すもので好感を持ちます。

今ラーメン界は、危機感の現れか様々に進化していますが、そのほとんどが、脂の旨味に頼ったもののように感じます。当然の如く、若者を中心にこのようなラーメンは好まれ、特定の有名店に行列が並び、素材にこだわったシンプルなラーメン店が影を潜めているように思います。

中華そば鈴木さんの状況も、決して安泰ではないでしょう。しかし、こうしたお店をもっと理解する人が増えることを祈ってます。


【美的B級グルメ】洋食・花乃湯のオムライス

2013年03月26日 | 【グルメ・名古屋めし】

先日、久しぶりに天白区・原の洋食店・花乃湯を訪れました。

今回は、ズワイカニのクリームコロッケを注文。

カキフライほどの大きさの小ぶりのコロッケが3個。ケチャップとタルタルソースでいただきましたが、カニクリームとタツタルソースを合わせても程よい濃厚さがあり絶妙な味です。

続いて、オムライスを注文。こちらはデミグラスソースとケチャップの2種類が選べます。オムライスメニューは、他にチーズ入りのオムライスもこちらはケチャップが良いかな。

ふわとろなオムライスと昔ながらの薄焼きのオムライスの良いとこ取のオムライスで、外と内で異なる食感が味わえてケチャプとチキンのバランスも良いです。デミグラスソースは濃厚で深みのある味です。

ここの特色は、ランチもディナーも単品の値段で、サラダとライスに味噌汁が付きます。付け合せの揚げ野菜やマリネされた野菜のサラダも上品な味わいで、隅々まで手抜きのない丁寧な仕事が共感しました。

愛知県名古屋市天白区原1丁目1615番地栄和ビル1階 052-807-5475 月曜第2火曜休


信濃屋の香露かけうどん

2013年03月22日 | 【グルメ・名古屋めし】

先日、ようやく多治見にあるうどんの名店。信濃屋を訪れることができました。

うどん通には、有名な店でしかも水曜日から土曜日までしか営業しておらず、祝日の水曜のタイミングで訪れました。

先ずは、2時間半かけて練られたうどんの「ころかけうどん」を。もちもちの食感が今までに味わったことがない独特な麺でした。もちろん満足な味です。つゆに関しては、他の店にもそん色ない風味と味を持つ店はあるので、あくまでも麺へのこだわりが強く感じました。

次に、うどんと一緒に注文する方が多い「しなそば」を。平打ちの半透明で腰のある透明な麺で、つゆは、玉ねぎのような甘みのあるスープ。この甘みは、うどんのつゆに、背脂のラードのみを使って加えたものだそうで、その甘みが独特な味をうんでいるようです。

確かに今までにない味で満足いくものですが、手間ひまをかけて作っているからだと思いますが、薬味のみの、かけうどんが660円。しなそばは、880円。半額の値段で量を半分にできるとは言え、この値段なら、他にも十分満足できる味があるのが率直な感想です。

信濃屋の常連さんには怒られそうですが、メディアの極端な崇重によることも問題かと思います。狭く不安定な机での窮屈な食事や注文の間違いなど、違う面で期待を裏切る部分があり残念でした。

ただし、お客様への二代目主人の謙虚な姿勢が、うどんに取り組む真摯な姿勢に反映されているように感じました。


郡上グルメ「蕎麦正まつい」

2012年11月10日 | 【グルメ・名古屋めし】

飛騨グルメの三回目は、郡上八幡の新顔の蕎麦屋さん、蕎麦正まついさんです。

飛騨荘川の名店の蕎麦正の姉妹店は三店舗あり、そのひとつが蕎麦正まついです。

本店と古川にある蕎麦正なかやさんに伺って荘川産の蕎麦と作り手の確かな技が気に入っていたので、新しいお店のまついさんに寄りました。

ここのこだわりは、ざる蕎麦のみの冷たいお蕎麦にしかないこと。おすすめの信州産の辛味大根で食べる、おろしそば。

ぴりっとした辛味大根と蕎麦の相性は抜群でした。そば湯も程よいとろみで僕好みでした。

また、地元野菜を用いた地野菜の天ぷらもこだわりのある組み合わせで野菜の甘みが存分に楽しめした。

郡上八幡は、昔からの蕎麦屋さんの数多くあります。そのなかで、独自のこだわりと蕎麦正の技で勝負してられる心意気を感じるお店でした。


おすすめ飛騨グルメ「明方とうふ」

2012年11月10日 | 【グルメ・名古屋めし】

おすすめ飛騨グルメの今回は、老舗の豆腐店の明方豆腐店(下広豆腐店)です。

以前は、高山の出張帰りによく寄っていましたが、今回は久しぶりの来訪でした。せせらぎ街道を進み、明方郵便局近くの脇道にある昔ながら豆腐屋さんです。おかみさんが、相変わらずの気さくさで出迎えてくれました。

ごまや枝豆などの変わり豆腐もありますが、昔はスーパー豆腐と言ってた豆腐が頑固豆腐がおすすめです。名前を変えたことで、その無骨さが伝わります。

今回は、頑固豆腐と寄せ豆腐を購入。どちらも、今時の甘さとやわらかさがなく、大豆本来の味とずっしりとした感触を持つ品です。

特に頑固豆腐は、これぞ昔ながら懐かしい味が伝わってきます。冷奴でも湯豆腐にしてもしかっりとした食感と大豆の本来の甘味が楽しめます。

サービスでいただけるおからも、さらっとしてうまみの強い味です。おかみさんのオススメでそのままマヨネーズとあえて、ポテトサラダ風に食してみましたが、そのままで食べれるおからも珍しいです。炒めても、もちろん美味しいです。

せせらぎ街道を訪れた際には、ちょっと脇道にそれて、明方豆腐店を訪れてみてください。


おすすめ飛騨グルメ「トランブルー」

2012年11月08日 | 【グルメ・名古屋めし】

先日の紅葉狩りで出かけたオススメのグルメスポットを紹介します。

今回は、飛騨高山からせせらぎ街道を通り、明宝町、郡上八幡のルートでお手軽かつ美味なグルメスポットを紹介します。

先ずは、プロフェッショナル仕事の流儀でも紹介された、成瀬正さんのお店「トランブルー」です。

3年に一度開かれるパンのワールドカップといわれるクープデュモンドの日本代表として3位に輝きやいたパン職人。ここのクロワッサンとデニッシュは絶品です。デニッシュは、ある意味で、有名店のタルトなどのスイーツを超えていると思います。

何層にも織り込まれた生地のサクサクとして食感に先ず魅了されます。発酵から熟成、焼き上がりにいたるまで徹底して管理されたパンは、どの種類も独特の風味と食感を持ってます。

成瀬さんの技術を学ぼうと集まった若い職人たちの姿にも感動します。

土日となると朝から1時間、2時間待ちは当たり前のお店ですが、待つ甲斐のある美味しいさです。


第1回ハンバーガー総選挙

2012年10月17日 | 【グルメ・名古屋めし】

先日、何気なくお願い!ランキングGOLDを見ていたら、第1回ハンバーガー総選挙をやってました。

モスバーガー、ロッテリア、ファーストキッチン、フレシュネスバーガー、バーガーキングの国内バーガーチェーンがハンバーガー部門、サイドメニュー部門、デザート部門で順位を争うもので、結果は、モスバーガー圧勝の結果でした。

ハンバーガー部門では、1位のモスバーガー、2位のテリヤキチキンバーガーなどベスト10の中に5種類のハンバーガーが入る人気でした。

僕の住んでいる江南には、実はモスバーガーが2箇所あります。これには、複雑な事情があるので伏せておきます。ただ、僕はその事情を鑑みて、江森店に行きます。その江森店の前身が記憶では、30年位前に駅前にあった小さなお店がでした。

当時は、持ち帰り専門状態で、ドライブスルーなどなく、注文して車で待っていると店員さんが走って持ってきてくれました。その時、決まって買うのがモスバーガーとテリヤキバーガーの二つ。たいてい男子は、二つをぺろりと食べてました。そんなわけで、モスの勝利は当然とは言えうれしく思いました。

今回、モスの圧勝で苦戦してたのがロッテリア。5社の中では、モスと並ぶ規模ですから知名度から見て互角の戦いをするかと思いましたが、やはり低迷の時代が影響してかイマイチインパクトにかけているようでした。

結局、エビバーガー(3位)とロッテシェイク(1位)で何とか面目を保った形でしたので、個人的に、このレギュラー商品は、僕も好きなのでほっとしています。

マクドナルドに比べて、価格も高いモスが、こうした不動の人気を持っているのも、日本的なハンバーガー文化があるのでは感じています。

 


【美的B級グルメ】麺屋らあいちのベトコンラーメン・岐南町

2012年06月16日 | 【グルメ・名古屋めし】

※すりゴマをトッピングしたベトコンラーメンは、すり鉢の器で提供されます。女性にもファンの多い逸品です。

ベトコンラーメンは、一宮と岐阜が発祥のご当地ラーメンで、ベトナム戦争で、アメリカ軍を敗北に追いやったベトナム兵の総称ベトコンから来てます。

なぜ、ベトコンかと言うと豚バラ肉と赤唐辛子とにんにく、にら、もやしがたっぷりと入ったスタミナラーメンだからです。

元祖ベトコンラーメンで有名な一宮の新京は、暖簾わけで東海地区に広まり、商標登録をせず、各地にベトコンラーメンの名が広まりました。

今回のベトコンラーメンは、岐南町にある「麺屋らあいち」の人気メニューで、基本のベトコンラーメンにしょうゆ、味噌、白湯の4種類で、どの味もこくのあるスープです。

スープは、奥美濃古地鶏の鶏がらベースに、国産の豚肉を用い青森県産のにんにくやニラ、もやしなどの国内産にこだわった体にも優しいラーメンです。

元祖ベトコンラーメンは、細めんを用いていますが、ここは、あえて中太麺を用いることで、こくのあるスープに負けない喉こしの良さも味わえます。

元祖をしのぐ、深みのあるベトコンラーメンは、ベトコン好きの舌を、ただ辛いだけの単純なラーメンと思っている方の舌をうならせると思います。


【美的B級グルメ】地雷也の天むす弁当

2012年06月08日 | 【グルメ・名古屋めし】

写真は、赤魚の西京漬けの焼き魚が入る月小箱(683円)で炭焼鶏つくねの入る花小箱もあります。

名古屋めしのひとつとして、人気のある天むす。実は、三重県で千寿さんが発祥といわれている。

しかしながら、名古屋人にとっては、地雷也さんの天むすにファンが多いのではないでしょうか。僕もその一人で、味ではそん色ないと思いますが、なんと言っても、その美しさにほれ込んでいる一人です。

千寿さんの丸みを帯びた形より、お米を包み込む海苔が巻かれ小山の形が愛らしい。そして、天むすに合う副菜をセットした天むす弁当の味と美しさに目を奪われる。

その種類も豊富で、小箱、手まりや白河、徳川などの粋な言葉と共に、揚げ物、焼き物、煮物など野菜や肉も、上品な味付けで、天むすとのバランスを抜群な弁当に仕上げています。

価格もお手ごろで、行楽のお供にもふさわしい品です。

個性的で、インパクトの強い名古屋めしの中で、どなたも満足できる上品な名古屋めしとしてお勧めしたい逸品です。

 


【美的B級グルメ】麺坊ひかりの柳麺・岐阜県柳津町

2012年05月31日 | 【グルメ・名古屋めし】

岐阜県柳津町の麺坊ひかりさんは、客の絶えることのない人気店です。

通りには、様々な飲食店が並ぶ地域にあって、若い店主の作るラーメンは、もうベテランの技に達しています。

麺坊ひかりのルーツは、おそらく神奈川の中村屋にあるのではと思います。定番の柳麺の塩と醤油は、トッピングや麺、スープに至るまでほぼ同じ。その点でも、ラーメン界の若き天才の味を、当地で味わえるのは、それだけで価値があります。

さて、柳麺は、塩、醤油とも柔らかな甘みのあるスープに、ストレートの細麺の相性もよく、ほうれん草のおひたしに、焼き豚、メンマもスープとのバランスの良い仕上がりです。

麺坊ひかりのラーメンをひとことで言えば、ほっとする味です。

つけ麺やオリジナル麺も充実しており、店主のラーメンを一杯の芸術として提供する思いが伝わってきます。その点でも、僕の考える美的B級グルメを満たしてくれる一杯と言えます。


【美的B級グルメ】泉星のローストビーフ丼・名古屋東区(閉店)

2012年05月30日 | 【グルメ・名古屋めし】

先日、テレビでも紹介された名古屋市東区にある泉星さんのランチ。

話題のローストビーフ丼は、漆塗りの丼茶碗にローストビーフがご飯を被い、中央に温泉卵がのる美しいフォルム。甘めのタレと黄身をからめると柔らかな食感と風味を感じます。

つけ合せの冷たい蕎麦との相性もよく、サラダも付いてます。これが1000円で味わえるのですから、贅沢かつ懐にも優しい味です。

他にも2種類の丼や要予約の会席弁当などが味わえます。夜のメニューもお手頃価格で、内装も高級感がある和モダンのインテリアで贅沢な空間の中で美味しい食事が楽しめる。

昼も夜もおすすめのお店です。


【美的B級グルメ】圓珠・絹衣天麩羅と昼夜蕎麦・名古屋伏見

2012年05月23日 | 【グルメ・名古屋めし】

僕は、メインで写真の二つの味が楽しめて2,625円のミニ会席・華がおすすめです。

名古屋伏見、御園座に程近い老舗の蕎麦処・圓珠には、この店でしか味わうことが出来ない名物があります。

蕎麦に合うメニューのひとつ、天ぷら。とりわけ海老天は、欠かせない天ぷらです。その海老天に目にも鮮やかな絹目模様の衣装をまとったのが絹衣のてんぷらです。

縦に割るように衣を切り、先ずは衣を味わうとサクサクとした食感に、程よい味が加わった独特な風合いがあります。

もうひとつの名物が昼夜蕎麦。江戸時代の職人が技を競ったといわれる合わせ蕎麦で、外皮を加えた黒いそばと外皮を除いた白い蕎麦が表裏一体となった蕎麦で、田舎蕎麦の無骨さと更科蕎麦の滑らかさを同時に味わうことができる蕎麦です。喉こしを重視した今の蕎麦とは一線を画す個性的な蕎麦ですので好みをあるかと思います。

どちらも見た目の美しさと食感を楽しむ独特な蕎麦の世界。ぜひ一度試してみてください。