
岡山は、新幹線から中国四国地方への乗換駅となっていて
瀬戸大橋線や伯備線の出発駅になっており、とても賑やかだ。

時刻表を見ると、特急だけで、
○やくも(出雲市行)
○スーパーいなば(鳥取行)
○しおかぜ(松山方面宇和島行)
○南風(高知方面宿毛行)
○うずしお(徳島行き)
が出ている。

特急のほかにも、東京ではお目にかかれない
車両が次々とやって来るので、

2時間でも3時間でも、
ここの駅に留まって、写真撮影をしたい気分。

しかし、旅の目的地は九州。
あまりゆっくりもしてられない。
岡山11時10分発、山陽本線三原行に乗り、
ふたたび、西を目指す。

列車は、115系の4両編成。
この車両は、数年前まではどこでも走っていたが、
新型車両に押され、数が少なくなってきている、

岡山広島界隈の車両は、ほとんどが黄色1色。
JR西日本の合理化策で塗り替えられたものだ。

電車のフクアリといったところだろうか?

岡山発車後、結構な乗車率だったが、
倉敷で大勢の客が降りて、のんびりとした空気になる。
窓から見える、晴れ渡った空、緑濃い山と田んぼ。

日本の田園風景を眺めながら、
のんびりと鈍行列車の旅をする事に、
至福の幸せを感じる。

IMG_5466 posted by (C)adap
左側の車窓に海が見えてきたら、
尾道駅はもうすぐだ。

IMG_5476 posted by (C)adap
尾道駅は、岡山と広島のほぼ中間にある。

IMG_5488 posted by (C)adap
北側の山と南側の海に挟まれているため、
平地が少なく山肌に住宅や寺が密集している。
道路も狭隘で傾斜するものが多く、
「坂の街」と言われる所以となっており、
是非、行ってみたい街の一つだ。

IMG_5490 posted by (C)adap
尾道を出ると、瀬戸内海の絶景が拡がる。
12時45分三原着。
次回は、ここから呉線に乗り換えます。
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