弁当日記

ADACHIの行動記録です。 
青年海外協力隊で2006年4月からバングラデシュに2年間住んでました。

バングラデシュのニュース(2011/12/20)

2011年12月20日 | バングラデシュのニュース
カルナフリ川と報道されていますが、コンノフリ川という発音が現地発音には近いと思います。
また、この川の上流にあるカプタイ湖は人口の湖で、水力発電設備には日本の東芝や日立といっ
た日系企業が関わっています。

■見出し(2011年12月20日) No2011-80
◯クボタと丸紅、バングラデシュで上水道整備 90億円で受注
◯クボタ・丸紅JV、バングラデシュで上水道管路布設工事を受注
◯丸紅とクボタ、バングラデシュで上水道整備事業を90億円で受注
◯大学での学位目指した妻の指を夫が切断、バングラデシュ
◯バングラデシュ人 建国40周年を祝う
◯クボタ子会社、バングラで水道整備事業 丸紅と受注
◯ネパール研修生ら日本の公民館学ぶ
◯バングラデシュ・ミャンマー・ビジネスセミナー:注目集まる2カ国 ビジネス環境の“今”を探る
◯チャリティーコンサート:被災地支援で演奏会--和水心療クリニック /佐賀

■クボタと丸紅、バングラデシュで上水道整備 90億円で受注
 http://www.ecool.jp/news/2011/12/kubota11-mb1432.html
 (エクール 2011年12月19日)

クボタの全額出資子会社、クボタ工建と丸紅は19日、バングラデシュ南東部の港湾都
市チッタゴン市の上水道整備事業を受注したと発表した。受注額は約90億円。チッタ
ゴン市郊外のカルナフリ川上流の取水地点からチッタゴン市内までの導・送水管とチ
ッタゴン市内の配水管の敷設工事を行う。

円借款供与の対象案件で、チッタゴン市の上下水道事業を担うチッタゴン上下水道公
社から受注した。着工開始は2012年1月で、2014年6月の完成を目指す。事業完成後、
現在48%の水道普及率は72%まで上昇する見込みで、給水人口は130万人から220万人
に増加するとみられている。



■クボタ・丸紅JV、バングラデシュで上水道管路布設工事を受注
 http://www.ecool.jp/press/2011/12/kubota11-1219.html
 (エクール 2011年12月19日)

株式会社クボタ工建(本社:大阪市浪速区、社長:石見忠之、株式会社クボタ100
%出資子会社)と丸紅株式会社のJVは、JICAによる円借款を利用して発注され
たバングラデシュ国チッタゴン市における上水道管路布設工事を受注しました。

1959年のカンボジア・プノンペン市上水道工事をはじめ、国内外で多くの水道建
設工事の施工実績を持つクボタ工建と、工事に使用するダクタイル鋳鉄管・水道用バ
ルブの製造を手がけるクボタ、バングラデシュをはじめ海外での事業運営の豊富な実
績とノウハウを持つ丸紅が連携し、同国第2の都市・チッタゴン市民の生活環境およ
び健康の向上に寄与する本工事を進めて参ります。



■丸紅とクボタ、バングラデシュで上水道整備事業を90億円で受注
 http://www.ecool.jp/press/2011/12/marubeni11-1219.html
 (エクール 2011年12月19日)

丸紅株式会社(以下、「丸紅」)と株式会社クボタ工建(以下、「クボタ工建」)は、
カルナフリ上水道整備計画の内、送配水管用ダクタイル鋳鉄管の供給及び敷設を、
チッタゴン上下水道公社(Chittagong Water Supply and Sewerage Authority)よ
り、約90億円で受注しました。

2006年6月に、政府開発援助の一環として日本政府がバングラデシュ政府との間で本
計画の実施を合意し、約122億円の円借款供与に係わる交換公文及び借款契約が取り
交わされました。本件は、チッタゴン市の上水普及率の向上を目的として、1)取水・
浄水設備、2)浄水場からの送水及び市内配水管の敷設、3)市内貯水設備を新規建設す
るものであり、日本国際協力機構(JICA)が計画策定を行いました。丸紅とクボタ工建
はコンソーシアムにて、2)の浄水場からの送水及び市内配水管の敷設の入札に参加し、
今般、受注に至りました。送配水管の総延長は約76kmで、チッタゴン市郊外のカルナ
フリ川上流地域の取水地点からチッタゴン市内の貯水設備までの大口径ダクタイル鋳
鉄管(口径1,200mm)、ならびに貯水設備からの市内配水用のダクタイル鋳鉄管(口
径300mm~1,200mm迄)の敷設を行います。ダクタイル鋳鉄管は株式会社クボタが製造、
供給します。着工は2012年1月、工期は30カ月間を予定しています。

本計画実施により、チッタゴン市の現在の上水普及率が、48%から72%に向上する見込
みであり、220万人に衛生的な飲料水が供給されることになるため、市民の生活環境
及び健康の向上に大きく寄与するものです。

丸紅は、バングラデシュにおけるこれまでの実績と経験をもとに、今後も同国プロジ
ェクトへの積極的な取り組みを図ってまいります。
クボタ工建は、カンボジア、ラオスで永年上水道整備事業に携わってまいりましたが、
新たにバングラデシュ於いても取り組むこととなりました。

<ダクタイル鋳鉄管>
ダクタイル鋳鉄管は、昭和28年に製品化された「優れた強靭性と耐久性」を持った材
料で、全国の水道事業体で導・送・配水管路の主力として広く使用され、我が国の水道
事業の普及発展に大きく貢献しています。



■大学での学位目指した妻の指を夫が切断、バングラデシュ
 http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2846389/8208249?utm_source=afpbb&utm_medium=topics&utm_campaign=txt_topics
 (AFPBB News 2011年12月18日) 

12月18日 AFP】バングラデシュ警察は15日、大学の学位取得のために無断で勉強を始
めた妻に腹を立て、妻の指を切断した容疑で、男を逮捕したと発表した。永続的な障
害を負わせた容疑で送検する考えだという。

 警察当局のモハマド・サラウディン(Mohammad Salauddin)署長によると、アラブ
首長国連邦(UAE)で出稼ぎ労働者として働いていたラフィクル・イスラム(Rafiqul
Islam)容疑者(30)は、バングラデシュに帰国して数時間後に、妻のハワ・アクテ
ル(Hawa Akhter)さん(21)を縛り付け、口をテープでふさいでから、右手の指5本
を切断した容疑が持たれている。

「容疑者は8年間の基礎教育しか受けていなかったが、妻は高等教育を受けるために
大学に通っていたため、激昂して犯行に及んだ」と、サラウディン署長はAFPに語っ
た。

 イスラム容疑者は、ダッカ(Dhaka)で逮捕され、容疑を認めているという。警察
当局は捜査を終え、イスラム容疑者を送検する準備を進めている。永続的な障害を負
わせた罪で起訴されて有罪となれば、最高で終身刑が言い渡される可能性がある。

 妻のアクテルさんは、治療を受けて実家に戻っている。アクテルさんは、同国英字
紙デーリー・スター(Daily Star)に対し、「右手は切られたけれど、まだ左手が残
っている」と語り、大学教育を修了したいとの考えを述べた。

 イスラム教徒が国民の大半を占めるバングラデシュでは、教育を受けた女性に対す
る恐ろしい家庭内暴力(DV)事件が次々に発生している。

 6月には、無職の夫が、名門ダッカ大学(Dhaka University)助教授の妻がカナダ
の大学でさらに高い教育を受けようとしたことが許せず、妻の両目をくりぬくという
事件があった。(c)AFP



□夫が激高バングラデシュで妻の指5本切断
 http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp1-20111219-878392.html
 (日刊スポーツ 2011年12月19日)

 バングラデシュで、妻の右手の指5本を切断した夫が逮捕された。同国の警察当局
は15日、UAEで出稼ぎ労働をしていたラフィクル・イスラム容疑者(30)を傷
害容疑で逮捕した。英国各紙が18日までに報じた。同容疑者は、妻のハワ・アクテ
ルさん(21)が無断で大学に通っていたことに激高。UAEからバングラデシュに
戻った後、目隠しや口封じをして妻を縛り付け、右手の指をすべて切断した疑い。親
族の1人が指5本を廃棄し、再接着手術ができないようにしたという。同容疑者は容
疑を認めており、終身刑を受ける可能性がある。アクテルさんは治療を受けて実家に
戻り、左手で書く練習を開始。大学に戻る意向だという。



■バングラデシュ人 建国40周年を祝う
 http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20111218-OYT8T00048.htm
 (読売新聞 2011年12月18日)


尾張旭の公民館
バングラデシュの建国40周年を祝う集いが17日、尾張旭市緑町の本地原公民館で
開かれ、同国からやってきた県内の在住者を中心に約50人が参加した。

同国は1971年にパキスタンから独立。名古屋市在住で通訳の仕事をしているベガ
ム・シャムシャド・ルシーさんが出身者らに集いへの参加を呼びかけた。

この日、参加者らは、バングラデシュの国歌を合唱。独立戦争の様子を映像で見た。
ルシーさんは「戦争のことは両親から聞いたが、二度と不幸な出来事が起きないよう
願う」と語った。ティーパーティーでは参加者同士が交流を深めた。



■クボタ子会社、バングラで水道整備事業 丸紅と受注
 http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819696E3E4E2979D8DE3E5E3E0E0E2E3E3869891E2E2E2;at=ALL
 (日本経済新聞 2011年12月17日)

丸紅と、クボタの全額出資子会社であるクボタ工建は共同で、バングラデシュの上水
道整備事業を受注した。送配水管の調達と敷設工事で、受注額は約90億円。送配水管
の総延長は約76キロメートルで、クボタ工建が海外で受注する上水道の敷設工事とし
ては過去最大規模。丸紅とクボタ工建は今後も大規模な上下水道の敷設が見込まれる
東南アジアやアフリカでの受注拡大を目指す。

バングラデシュのチッタゴン市に上水道を整備する。円借款供与の対象案件で、チッ
タゴン上下水道公社からこのほど受注した。2012年1月に着工し、14年6月の完成を
目指す。現在約48%のチッタゴン市の上水普及率が、今回の事業により72%に上昇す
る見込み。約220万人に飲料水の提供が可能になるという。

クボタ工建が高度な工事手法や工程管理のノウハウを提供する。水道管はクボタ本体
から調達する。直径80~120センチメートル程度の中・大口径鋳鉄管は日本から、70
センチメートル以下の鋳鉄管についてはインドにあるタタ系鉄鋼メーカーとの現地合
弁工場で生産し、それぞれ輸出する。

クボタ工建はカンボジアやラオスなどで上水道の整備事業の受注実績がある。今回の
入札には中国や韓国の企業連合も参加したとみられるが、鋳鉄管の性能や敷設技術に
優れた点が評価され、受注に至った。



■ネパール研修生ら日本の公民館学ぶ
 http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011121617141598/
 (山陽新聞 2011年12月16日)

日本の「公民館」を学び、母国で取り入れようと、ネパールとバングラデシュの研修
生2人が来岡している。2人は16日、岡山市北区奉還町の岡山国際交流センターで、
研修の成果を報告する会を開いた。

報告したのは女性の権利や社会連携意識の向上のために活動するネパールのスリジャ
ナ・パウデルさん(31)と、バングラデシュのアブドゥル・ラキブさん(34)。県内
の非政府組織(NGO)などで構成する「県国際団体協議会」の招きで来岡し、岡山
、倉敷市の公民館で書道教室や防犯パトロールの出発式を視察したり、地域の児童と
の交流などを経験した。

2人は報告会で「子どもを健全に育成するため、食育の必要性などが特に印象に残っ
た。祖国でも取り入れたい」などと話した。

同協議会は海外の地域社会発展を目的に、社会福祉、教育、地域間連携などで拠点と
なる公民館システムの周知に取り組んでいる。今年創立20周年を迎え、初めて研修生
を受け入れた。



■バングラデシュ・ミャンマー・ビジネスセミナー:注目集まる2カ国 ビジネス環境の“今”を探る
 http://j-net21.smrj.go.jp/headline/event/128266.shtml
 (J-NET21 2011年12月13日)

注目の集まるバングラデシュとミャンマーの経済・ビジネス動向、投資環境などを概
観するとともに、内外企業の現地での操業状況や進出時の留意点等について解説する
セミナーを開催します。定員は100名(先着順)、参加費は一般4,000円、会員無料(
1社・団体2名まで、3人目より1人あたり4,000円)、申込締切は1月11日(水)です。


・開催期間: 2012/1/13 - 2012/1/13

・会場:ジェトロ本部(東京都港区)



■チャリティーコンサート:被災地支援で演奏会--和水心療クリニック /佐賀
 http://mainichi.jp/area/saga/news/20111211ddlk41040286000c.html
 (毎日新聞 2011年12月10日)

◇バングラデシュ紹介も
東日本大震災の被災地支援と、毎年洪水などで被害を受けているバングラデシュへの
支援を呼びかけようと、佐賀市大和町の和水心療クリニックで10日、チャリティー
コンサートが開かれた。

同クリニックの医師など有志らで作る実行委が主催。被災地への支援活動にバングラ
デシュからも多くの人が参加していたことから「支援してくれたバングラデシュの姿
を紹介したい」と企画された。

デイケア室であったコンサートには県内外から集まった13人が弦楽四重奏やジャズ
バンドの演奏などを披露した。また、福岡県内でバングラデシュの教育や医療の向上
などに取り組むNPO法人「バングラデシュと手をつなぐ会」のメンバーも参加し、
医療従事者が日本の200分の1ほどしかいないなどの現地の状況を伝えた。

コンサートを企画した同クリニックの医師、鮫島隆晃さんは「災害に立ち向かう人た
ちを音楽を通して支援できれば」と話した。【田中韻】


▼参考資料
 チッタゴン水道取水場 映像
 http://www.youtube.com/watch?v=QwpRbOdgh3o



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