マハムニ母子寮のクリスマスイベントのためのミーティング

11月6日

夜勤明け。
明け方に起きた対応のため10時半頃まで会社にいた。

10時少し前に品川駅集合だったのが遅れてしまったのだが、
今日はマハムニ母子寮のクリスマスイベントのためのミーティングの日。

僕は主幹ではないけれど、現地を知るものとしてサポートしたい。

僕が行ったときにはミーティングの中で、実際どんなことをしたらよいか
考えていたところ。


ほとんどのメンバーは現地の様子はわからない。
宗教観も、生活の感覚も、日本人の子供ならしていることを現地の子供は出来るの
か。


今の日本人の食習慣では食べるけれど、現地の子供が食べられるものはなんだろう。
バングラデシュは食べものに関しては、かなり保守的。
イスラム教徒にかぎらず知らない食べ物をなかなか口にしない。
子供が食べられるようなものはなんだろう？


日本人には現地の子供にクリスマスを届けたいという思いでいるけれど、
現地の子供はほぼ仏教徒なのでクリスマスとしてのお祝いではなく、あくまでイベン
トと言うことになる。
（強いていうならイスラム教のイベントには、ムハンマドの前に生まれた預言者キリ
スト誕生祝いは、ある。）

日本人僧侶が関わり、子供たちにせめて義務教育までは生活を支えたいと始めた母子
寮。
福井さんがいた頃には遠足なんかもやっていたけれど、今はそこまでいろいろする余
裕がない。
そんな子供に非日常の楽しみをあげることが出来れば。


普段は夜勤明けはものすごく眠いのですが、話をしていたら思ったより興奮していた
ようで、
帰りの電車に乗るまで、ずいぶん気が張っていた。

いすに座ってぼーっとしていたら、いつの間にか寝ていて、手に持ったペットボトル
を落とすまで
気がつかなかった。


写真は品川駅構内のインド料理店店頭にあったスナック菓子。
チャナチュールなんかも売っていた。