弁当日記

ADACHIの行動記録です。 
青年海外協力隊で2006年4月からバングラデシュに2年間住んでました。

バングラデシュのニュース(2015/01/07) ◆TV放送 NHK-BS1 1/9 21:00~

2015年01月09日 | バングラデシュのニュース
◆イベント情報◆
・日本とバングラデシュの子どもたちがロボットを使って国際交流!
 日本×バングラデシュ姉妹学級プロジェクト
  http://goo.gl/HwH4jf
・バングラデシュの学校に給食室を建てて子供達に給食を届けたい! 1/28まで
 https://readyfor.jp/projects/jbcea
・バングラデシュ防災セミナー 2/3
 http://www.jwa.or.jp/news/2015/01/post-000465.html

■見出し(2015年01月07日) No2015-01
◯島耕作のアジア立志伝「“安い薬”でいのちを守れ~サルマン・ラーマン~」
◯おしゃべり地球カフェ/バングラデシュ チッタゴン丘陵地帯の対立
◯自然保護区で原油流出、野生動物への影響懸念バングラデシュ
◯イルカ死骸、油まみれの鳥も 世界自然遺産で重油流出 バングラ
◯住商の露口氏「ASEANで工業団地を拡大」
◯U21日本、バングラデシュに勝利=サッカー
◯三菱東京UFJ銀、バングラデシュ投資庁と業務提携
◯バングラデシュ投資庁との業務提携について
◯農家続けられず毎日職探し-バングラデシュ、海面上昇の脅威
◯ぶらり地球旅行「黄金の国 バングラデシュ」を開催
◯海外へ阿蘇をPR 道の駅の外国人スタッフ
◯バングラデシュで暴動 十勝の教員ら足止め 本紙記者も
◯バングラデシュ 抗議行動で死者も
◯野党党首を半軟禁=バングラ
◯中高生スタディツアー「飛び込め!バングラデシュの大地へ」参加者募集
◯【バングラデシュ防災セミナー開催のご案内】
 海外進出日系企業の安全を考える
 ~バングラデシュの自然災害リスクと防災・減災対策他~


■島耕作のアジア立志伝「“安い薬”でいのちを守れ~サルマン・ラーマン~」
 http://www.nhk.or.jp/asianleaders/
 (NHK-BS1 2015年1月9日 21時00分~21時29分 放送)

知られざる薬大国・バングラデシュ。立役者はベキシムコ製薬のサルマン・ラー
マンCEOだ。原点は、独立直後に目の当たりにした悲惨な現実。病気になって
も薬を買えず大勢の命が失われた。ラーマンは、独自の方法で安い薬をつくり貧
しい人たちに届けてきた。さらに、会社同士の結束を強めることで製薬産業をバ
ングラデシュの基幹産業に育て、人々を豊かにしたいと願う。ビジネスで人々の
命を守りたいというラーマンの哲学に迫る。



■おしゃべり地球カフェ/バングラデシュ チッタゴン丘陵地帯の対立
 http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/culture/20141219000122
 (四国新聞社 2014/12/19)

 12月2日、私が暮らすチッタゴン丘陵地帯では紛争の終結から17年を迎え、
各地で平和を求める運動が開かれました。

 丘陵地帯では先住民族とバングラデシュ政府軍との紛争が、1973年から9
7年までの長い間、続いていました。93年生まれの私と同級生の先住民族は、
みんな4歳になるまで紛争の真っただ中にいたことを初めて知った時、何とも言
えない気持ちになったことを今でも覚えています。

 多くの犠牲を出して、やっとのことでたどり着いた和平協定。しかし、そのほ
とんどは実行されていません。バングラデシュの大部分を占めるベンガル人によ
る丘陵地帯での土地の収奪やいざこざは、今でもいつ起こるか分からず、不安を
抱えながら暮らしている先住民族が多くいます。

 公用語を学ぶ機会が十分になく、話せないまま大人になった先住民族も多いた
め、丘陵地帯以外に正しい情報を伝えにくく、先住民族に対して誤解を持ってい
る人が多いのが現状です。丘陵地帯でも奥地の山岳地帯の村に入ると、事態はさ
らに深刻になります。

 先住民族とベンガル人との対立意識は根深く、さらに、問題にはさまざまな事
情が複雑にからみ合っています。解決策は何だろうか、私には何ができるのか、
と考えさせられることが毎日のようにあります。

 遠い国の小さな地域の問題。日本にいるとそう感じますが、これは現実に起き
ていること。自分の大切な人が今日も何ごともなく過ごせただろうか―。そんな
心配をしながら過ごす人たちがいるのです。先日も、ムロ民族の友人の村がベン
ガル人によって収奪の危機に遭い、現在も緊迫した状況が続いています。

 すぐになにかが変わることは難しいのかもしれないけれど、チッタゴン丘陵地
帯の問題に目を向けて、現実を知り、関心を持ってくれる人が一人でも増えるこ
とが解決への第一歩だと、私はそう思います。

(高松市出身、日本語教師 田中志歩)



■自然保護区で原油流出、野生動物への影響懸念バングラデシュ
 http://www.afpbb.com/articles/-/3034309
 (AFP通信 2014年12月15日)

【12月15日AFP】バングラデシュ南西部にある自然保護区シュンドルボン(Sunda
rbans)の三角州地帯で希少なイルカの死骸が発見された。死因はまだ特定されて
いないが、同地域では先週、タンカーが衝突・沈没する事故が起きており、原油
が数百平方キロにわたって広がった。ここには、希少な野生動物が生息している
ため、環境への影響を懸念する声が高まっている。

地元紙ダッカ・トリビューン(DhakaTribune)は14日、この死んだイルカの写真
を掲載。死骸については、衝突事故を起こしたタンカーから数千リットルの原油
が流出しているシェラ(Shela)川沖の運河を漂っていたと伝えた。

このイルカの死に原油流出が関係しているのかは現時点では不明だ。当局による
と、インドとの国境をまたいで広大なマングローブ林が広がるシュンドルボンの
三角州地帯では現在、流出した原油が最大350平方キロの範囲に及んでいるという。


タンカーは9日、シュンドルボン地域内で別の船と衝突事故を起こして沈没した。
同地域は、絶滅危惧種のイラワジカワイルカやガンジスカワイルカ数百頭の保護
区域に指定されている。

地元の森林管理当局によると、沈没したタンカーから約25キロ離れた場所で発見
されたと伝えられているこのイルカの死骸については、死因を確かめるための検
視解剖が行われる予定だという。

周辺地域では、ボート100艇に乗り込んだ漁師ら約300人が、つぼ、鍋、スポンジ
などを使って流出した原油を回収する作業に当たっており、また村民らも河岸の
清掃を行っている。

こうして集められた原油は、国営の石油会社が清掃作業を早めるために買い戻し
を行っている。

1万平方キロにわたって広がるシュンドルボン地域は、国連教育科学文化機関(
ユネスコ、UNESCO)の世界自然遺産に登録されており、世界的に有名なベンガル
トラの最大の野生生息地でもある。

同地域の三角州地帯には、河川と運河が網の目のように張り巡らされており、カ
ワイルカや淡水性のワニなどの希少な水生動物が生息している。

バングラデシュ・ジャハンギナガル大学(JahangirnagarUniversity)のモニル
ル・カーン(MonirulKhan)教授(動物学)は、今回の原油流出が「この壊れやす
いマングローブの生態系で発生した最大規模の大惨事」になる恐れがあると警鐘
を鳴らしている。

同教授は14日、同三角州地帯を破壊し、犠牲者3000人近くを出した2007年の大型
サイクロンに言及して「今回の事故によって森林地帯に長期にわたる被害がもた
らされる。その影響は、サイクロン・シドル(CycloneSidr)よりもはるかに深刻
と思われる」と語った。



■イルカ死骸、油まみれの鳥も 世界自然遺産で重油流出 バングラ
 http://www.sankei.com/life/news/141216/lif1412160027-n1.html
 (産経ニュース 2014.12.16)

 世界最大規模のマングローブ林が生育する世界自然遺産、バングラデシュ南西
部のスンダルバン地域の河川で、沈没船から大量の重油が流出、事態が深刻化し
ている。カワイルカの死骸や油まみれの鳥も見つかり、生態系に影響が出始めた。


 地元メディアなどによると、スンダルバンのモングラ地区を流れるシェラ川で
9日、霧でタンカーに貨物船が衝突、約35万リットルの重油を積んだタンカー
が沈没した。油は80キロ以上の距離にわたって広がり、周辺の川に達している。


 スンダルバンには、ベンガルトラなど貴重な野生動物が生息。油の流出で水中
の酸素濃度が低下しているとみられ、因果関係は不明だが、沈没地点の一帯では
カワイルカの死骸が見つかった。水中の魚を餌にする鳥が油まみれになる姿も確
認されている。



■住商の露口氏「ASEANで工業団地を拡大」
 http://www.nikkei.com/article/DGXLASFK17H53_X11C14A2000000/
 (日本経済新聞 2014/12/17)

住友商事の露口章執行役員は日本経済新聞社と英紙フィナンシャル・タイムズ(
FT)が17日開いたシンポジウムで講演し、東南アジア諸国連合(ASEAN)
域内での工業団地事業を積極的に展開する方針を示した。フィリピンやミャンマ
ーなどの団地を拡張するほか、新たにインドやバングラデシュで開発を検討する
ことを明らかにした。ASEAN域内の経済統合に向け、進出企業の生産拠点の
受け皿作りを急ぐ。

 同社はインドネシアやフィリピン、ベトナムなど4カ国で団地開発と運営を展
開し、カンボジアやタイでは販売代理も手がける。露口氏はASEAN域内で経
済的な結びつきが強まっている状況を踏まえ、「今後は製造拠点の分業と統合が
進むだろう」と指摘した。

 日本企業の海外進出が増えるなか、ベトナムではハノイ近郊に3カ所目となる
団地整備を計画する。フィリピンでは地方都市での工場団地の開発を検討。AS
EAN以西のインドやバングラデシュでも開発を検討する。

 工業団地の役割について「企業の海外でのものづくりを支える使命がある」と
強調。各団地ごとに定期的な情報交換の場を設け、入居企業と最新の法令や賃金、
物価の情報を共有してる。ベトナムの工業団地では入居企業と取り組む汚職撲滅
も効果を上げたという。



■U21日本、バングラデシュに勝利=サッカー
 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201412/2014121800992
 (時事通信 2014/12/18)

 2016年リオデジャネイロ五輪出場を目指すサッカーのU21(21歳以下)
日本代表は18日、ダッカでバングラデシュのフル代表と国際親善試合を行い、
3-0で勝った。
 日本は後半に浅野(広島)が先制点を含む2ゴールを決め、南野(C大阪)も
1点を挙げた。日本は年内の試合を14日のU21タイ代表戦に続く連勝で締め
た。



■三菱東京UFJ銀、バングラデシュ投資庁と業務提携
 http://www.jiji.com/jc/zc?k=201412/2014122500473
 (時事通信 2014/12/25)

 三菱東京UFJ銀行は25日、バングラデシュの投資庁(BOI)と業務提携
の覚書を交わしたと発表した。投資セミナーの共同開催などを通じ、事業環境や
有望プロジェクトに関する情報提供を強化し、日系企業の進出を支援する。



■バングラデシュ投資庁との業務提携について
 http://www.bk.mufg.jp/news/news2014/pdf/news1225.pdf
 (株式会社三菱東京UFJ銀行 平成26年12月25日)

株式会社三菱東京UFJ銀行(頭取平野 信行)は、12月24日付でバングラデシュ人
民共和国(以下バングラデシュ)の投資促進機関であるバングラデシュ投資庁(
Board of Investmentof Bangladesh)とバングラデシュへの投資促進に向けた業
務提携に関する覚書を調印いたしました。
バングラデシュ投資庁は、同国の民間部門への投資を促進する目的に1989年に設
立された首相直属の投資誘致機関です。バングラデシュへの投資について幅広く
所管し、投資に関する情報提供や各種サポートのみならず、労働ビザや労働許可
証の発給をはじめとした各種許認可を担っています。
バングラデシュは、世界第8位の1億5千万人超の人口を有し、縫製品輸出等が牽引
役となり、過去10年間で平均約6%の経済成長を実現しています。日系企業の進出
も増加傾向にあり、主要産業である縫製関連業に加え、同国の消費市場に注目し
た製造業や物流業等、進出企業も多様化しているほか、インフラ関連企業からの
関心も高まっています。
三菱東京UFJ銀行は、1990年にバングラデシュのダッカに駐在員事務所を設置し、
同国に拠点を有する唯一の邦銀として、現地情報の提供等に努めてまいりました。
今般の業務提携により、バングラデシュ投資庁とのセミナーの共同開催等、同国
のビジネス環境や有望なプロジェクト等に関する情報提供を強化し、同国での事
業展開を検討される日系企業への支援を一層充実してまいります。

以上



■農家続けられず毎日職探し-バングラデシュ、海面上昇の脅威
 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-NH5ZSE6JIJUP01.html
 (Bloombarg 2014/12/26)

 (ブルームバーグ):ガウル・モンドルさんは約7年前、自身が所有する水田
で以前ほど多くのコメを栽培することができなくなっていることに気付いた。バ
ングラデシュの内陸部からインド洋に注ぐパシュール川から塩水が浸水している
ためだ。
現在では、水田は完全に塩水で満たされコメが栽培できなくなってしまっている。
モンドルさんは仕事を探すため毎日数マイルを歩き、他の村々へ出向かなければ
ならない。年収は半減し3万6000タカ(約5万6000円)となった。運が良ければ
1日約4ドル(約480円)の収入を得ることができるが、その大部分は4人家族の
食費に消えてしまう。
「いつか自宅が押し流されてしまうのではないかと常に心配している。河川の浸
水により私の家族はいつも脅かされている」。モンドルさんは、川べりにあるむ
き出しになった根の周りを水が渦巻くタマリンドの木を指さしながらそう語る。

海面上昇は、1500億ドル規模のバングラデシュ経済にとって向こう半世紀におけ
る最大の脅威の一つとなっており、モンドルさんのような農家は既にその結果を
目の当たりにしている。アジア開発銀行(ADB)によれば、国民が貧困から抜
け出すためにはバングラデシュは年8%の経済成長を達成する必要があるが、同
国が2050年までに受ける年間の経済的損失は国内総生産(GDP)の2%に相当
する恐れがある。
ADBの地域および持続可能な開発局のアドバイザー、マーフズディン・アーメ
ド氏はマニラからの電話インタビューで「海面上昇と異常気象が淡水系への塩分
侵入を引き起こしている」と指摘。「食糧安全保障への影響は非常に大きい」と
述べた。 
原題:Rising Oceans Force Bangladesh Farmers to Look Inland for Jobs(抜
粋)



■ぶらり地球旅行「黄金の国 バングラデシュ」を開催
 http://www.city.nagaoka.niigata.jp/shisei/cate02/houdou-shiryou/file2014/20141226-01.pdf
 (国際交流センター「地球広場」 2015年1月31日)

長岡市国際交流センター「地球広場」では、市民の国際感覚を養い、多文化共生
社会の実現を目指すために、海外の文化紹介イベント「ぶらり地球旅行」を開催
しています。
今回は「黄金の国バングラデシュ」と題して、日本で空手の先生として活動され
ているバングラデシュ出身、モハマド ヌルル エラヒさんを講師に招き、母国の
ことや日本に住んで感じたことなどについて講演していただきます。
つきましては、下記のとおり概要をお知らせいたしますので、イベントの周知と
当日の身近な国際理解教育の様子をぜひ取材くださるようお願いします。

ぶらり地球旅行「黄金の国 バングラデシュ」
1日時  1月31日(土)午後1時30分~午後2時45分
2場所  国際交流センター「地球広場」(ながおか市民センター1階)
3定員  40名(先着順)
4講師  モハマド ヌルル エラヒさん
5内容
(1)バングラデシュの文化紹介
(2)バングラデシュカレー試食
(3)エラヒ氏から見た日本
(4)参加者より質問&応答
6参加料 無料
7申込方法 下記の電話、ファクス、Eメールでお申し込みいただけます。
 申し込み・問い合わせ
 長岡市国際交流センター「地球広場」
 電話:0258‐39‐2714 FAX:0258-39-2715
 Email:kouryu-c@city.nagaoka.lg.jp



■海外へ阿蘇をPR 道の駅の外国人スタッフ
 http://kumanichi.com/news/local/main/20141228006.xhtml
 (熊本日日新聞社 2014年12月28日)

阿蘇市の道の駅「阿蘇」で週末に観光案内業務に就く外国人スタッフ2人が、1
1月末から母国語と英語でインターネット上にブログ(日誌)を開設し、阿蘇を
PRしている。中岳噴火に伴って海外向け情報発信の重要性も高まっており、「
少しでも情報提供したい」と張り切っている。

 昨春から熊本大で学ぶバングラデシュ人のムハマド・ラシドさん(32)と、
9月まで同大に留学していたフランス人のフランク・リモージュさん(34)。


 ブログは「バングラページ」「フレンチページ」の名称で、道の駅のホームペ
ージからつながる。2人は熊本市から通勤する土、日曜日にブログを更新。これ
まで草千里や阿蘇神社、中岳火口などについて発信した。

 2人は「噴火していても安心して観光できる阿蘇の様子を伝えたい」と話して
いる。



■バングラデシュで暴動 十勝の教員ら足止め 本紙記者も
 http://www.tokachi.co.jp/news/201501/20150106-0020078.php
 (十勝毎日新聞社 2015年1月6日)

【バングラデシュ・ダッカ】南西アジアのバングラデシュで政権与党に対する抗
議行動が起き、十勝毎日新聞記者など十勝からの参加者を含むJICA(国際協
力機構)北海道の教師海外研修団が首都のダッカで足止め状態になっている。抗
議行動では警官隊との衝突で死者が出ているとの報道もあり、一行は視察などの
予定を取りやめ、ホテルやJICA現地事務所にとどまっている。同行取材して
いる本社の山岡瑠美子記者がダッカの様子を報告する。

 同国では昨年1月5日に最大野党がボイコットする中で総選挙が行われ、現在
のハシナ首相が率いる与党が勝利した。この選挙からちょうど1年に当たる5日、
野党が1周年の集会を開催しようとしたのに対し、与党は集会は認められないと
して無期限の道路封鎖を発表。これに対し、ダッカなど各地で放火や爆発などの
暴動が起きている。

 研修団は道内の小・中・高の教員11人とJICA北海道の職員2人、道教大
の大津和子副学長の全14人。十勝管内からは池田高校教諭の米家直子さん(4
0)が参加している。一行は4日に新千歳空港を出発し、同日にダッカに到着。
14日帰国の予定で、同国内の教育現場やJICA青年海外協力隊の活動の様子
などを視察する予定だった。

 ダッカ市内では、研修団到着の前後に放火や小さな爆発があったという。JI
CA関係者によると、市民は危険なため外出を控えており、普段はひっきりなし
に聞こえる車のクラクションが事務所ではあまり聞こえない状況。市街地では日
常生活は営まれているが、銃器を持った警察や軍隊が集合し、ものものしい雰囲
気の場所もある。JICAは6日から他国からの関係者の入国・訪問を取りやめ
る措置を取っている。

 研修団は5、6日はダッカ管区内の学校視察・交流などを予定していたが、無
差別の車両攻撃の可能性もあるとして、JICA現地事務所内での講義に変更。
7、8日は空路でミャンマー国境に近い南東部チッタゴンに移動する日程だが、
現地の治安が悪いために中止の可能性も出ている。

 JICA現地事務所は「(暴動は)長くは続かないのでは」とするが、現時点
では先の見通しはまったく見えない状況になっている。



■バングラデシュ 抗議行動で死者も
 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150106/k10014466891000.html
 (NHK 2015年1月6日)

バングラデシュでは、野党がボイコットして行われた総選挙から1年となる5日、
各地で与党を批判する抗議行動に集まった人たちが警官隊などと衝突してこれま
でに3人が死亡し、今後さらに混乱が深まることが懸念されています。

バングラデシュでは去年1月5日、最大野党のバングラデシュ民族主義党などが
ボイコットするなか総選挙が行われ、今のハシナ首相率いる与党が勝利しました。

バングラデシュ民族主義党は選挙は正当性がないと批判を続けていて、選挙から
ちょうど1年に当たる5日、首都ダッカなど各地で抗議行動を呼びかけていまし
た。
そして、集まってきた人たちが与党の支持者や警戒していた警官隊と衝突し、現
地からの報道によりますと、北西部のラジシャヒなどで合わせて3人が死亡し、
多数のけが人が出ています。
ダッカでは数日前から元首相でバングラデシュ民族主義党の党首のジア氏が警官
隊に事務所を取り囲まれ事実上の軟禁状態に置かれていましたが、5日はジア氏
を連れ出そうとした支持者に警官隊が催涙スプレーを使って制止する騒ぎに発展
しました。
ジア氏は政府の対応を強く非難し、支持者に各地の道路や鉄道を封鎖するよう呼
びかけ、さらに混乱が深まることが懸念されています。
一連の事態を受けバングラデシュの日本大使館は今後、抗議活動が激しくなる可
能性もあるとして在留する日本人に対し不要不急の外出を控えるよう呼びかけて
います。



■野党党首を半軟禁=バングラ
 http://www.jiji.com/jc/p?id=20150106125901-0018433181&n=1
 (時事通信 2015年1月6日)

バングラデシュ警察が3日夜から、野党バングラデシュ民族主義党の女性党首ジ
ア元首相を首都ダッカの党事務所に半軟禁状態にしている。写真は外へ出られず、
同敷地内から記者団の取材に応じるジア氏=5日



■中高生スタディツアー「飛び込め!バングラデシュの大地へ」参加者募集
 http://www.shaplaneer.org/school/tour.html
 (シャプラニール 015年3月26日~4月1日)

今回のスタディツアーでは、農村部にてバングラデシュの暮らしを体感する民家
でのホームステイを経験し、農作業や料理といった家事のお手伝いや村人との交
流など、ホームステイならではの体験ができます。

また、伝統的な織物の生産現場の見学や染め物体験など、バングラデシュの豊か
な文化にも触れます。首都ダッカではシャプラニールが行っている、家事使用人
として働く少女の支援活動の見学、少女たちとの交流も行います。

同年代の参加者とともに、バングラデシュの生活や文化、人々との触れ合いから
学び、自分たちの暮らしを見つめ、私たちにできることをみんなで考えてみませ
んか。

【旅行日程】 2015年3月26日~4月1日
【旅行代金】 216,000円 ※燃油サーチャージ約34,000円は別途必要です
       (2014年12月1日現在)。
【募集人数】 12名 ※最少催行人数10名。予定人数になり次第、締め切ります。
【申込み締切】 2015年2月12日(木)

【詳細】詳細・お申し込みは、以下をご覧下さい。
 http://www.shaplaneer.org/school/tour.html

【現地コーディネーション・呼びかけ】
 シャプラニール=市民による海外協力の会
 Tel: 03-3202-7863 E-mail: info@shaplaneer.org
【旅行企画・実施】
 エアーワールド株式会社
【お申込み・お問い合わせ】
株式会社マイチケット(エアーワールド代理業)
Tel: 06-4869-3444 Fax:06-4869-5777



■【バングラデシュ防災セミナー開催のご案内】
 海外進出日系企業の安全を考える
 ~バングラデシュの自然災害リスクと防災・減災対策他~
 http://www.jwa.or.jp/news/2015/01/post-000465.html
 (日本気象協会 2015年2月3日)

 一般財団法人日本気象協会(JWA)と一般財団法人リモート・センシング技術セ
ンター(RESTEC)では、昨年のミャンマー国に関する防災セミナーに引き続き、
今年は日本政府の円借款により日系企業の注目が集まるバングラデシュの自然災
害リスクに関するセミナーを開催致します。
 セミナーでは、バングラデシュの気象概況、過去の気象災害及び自然災害リス
ク、これに対する防災・減災対策の可能性等についてご紹介致します。また、独
立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)様よりバングラデシュの最新の政治・経済
状況をご紹介いただく予定です。
 参加費(名刺交換会含む)は無料です。皆様のご参加を、心よりお待ちしてお
ります。

日時 平成27年2月3日(火) 14:00 ~ 17:30(受付開始 13:30)
   *17:45 ~ 19:00(名刺交換会)
対象 バングラデシュ進出に関心のある企業の担当者様 先着100名程度
会場 RESTEC 会議室
   〒105-0001 東京都港区虎ノ門3丁目17-1 TOKYU REIT 虎ノ門ビル2階
   http://www.restec.or.jp/about/access.html
内容
 「海外進出日系企業の安全を考える
  ~ バングラデシュの自然災害リスクと防災・減災対策他 ~」

◆ バングラデシュの気象概況、過去の気象災害及び自然災害リスクについて(仮
称)
一般財団法人日本気象協会 技師長 鈴木 靖
(元・京都大学防災研究所 教授)

◆ 衛星リモート・センシングによる災害監視(仮称)
 一般財団法人リモート・センシング技術センター
 ソリューション事業部 部長 向井田 明

◆バングラデシュのビジネス投資環境と日系企業動向(仮称)
 独立行政法人 日本貿易振興機構
 途上国貿易開発部 アジア支援課長 鈴木 隆史
 (元・ジェトロ・ダッカ事務所長)



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