あだち蒸気機関車館

5インチライブスチーム模型や蒸気機関車に関する資料などを保存、展示する私設博物館

走らせて遊ぶSLのおもちゃ

2016年04月30日 | 展示品のご紹介
最近は、プラレールなど、手軽に線路を組み立てて走らせて遊ぶ機関車のおもちゃがたくさんあります。
当館の2階展示室にも、組み立ててあるレールの上を走らせて遊ぶ蒸気機関車のおもちゃが置いてあります。
開館後まもなく用意したのは、直径60㎝ほどのレールに蒸気機関車と貨車2台を連結して走らせるおもちゃです。機関車本体と2つの貨車を連結して、きちんとレールに乗せるのが難しく、小さなお子さんはなかなかうまく走らせることはできませんが、果敢に挑戦して楽しんでいました。



ところが、元々はUFOキャッチャーの景品のような安っぽい商品で、子供が床に落としたり、踏んづけたりして、連結部分が破損したり、車軸が折れたりと貨車のうち1両は使えなくなってしまいました。何度も修理を繰り返したのですが、その都度壊されて、そのうち、機関車の動輪の一部もはずれて紛失してしまい2年足らずで、お蔵入りになってしまいました。

代わりに、テーブルの上で走らせられるように、段ボールの板の上に、直径25㎝くらいの小さなレールを固定し、この上で機関車を走らせるおもちゃを用意しました。



前のものよりもレール幅も狭く迫力に欠けますが、赤い機関車が一所懸命に小さな円形軌道を走って、なかなかかわいらしい思います。

ちょっと困ったSLの写真集

2016年04月29日 | 展示品のご紹介
今日は、ちょっと展示方法に困っている写真集を紹介します。
日本映画新社より2000年に発行された「写真集 蒸気機関車時代」という黒岩保美写真集です。
写真集とはいうものの、バラバラになっている50枚くらいのSLの写真が、分厚い木製のフレームに入っているため、このフレームに飾れるのはたった1枚のみです。
残りの写真を見るためには、フレームの後ろを開けて、パラパラと見るしかなく、不便この上もありません。
これなら、普通の紙箱にでも入れておいてくれた方がよほど良いのではないかと思います。



しかも、このフレームの裏側には、壁に吊り下げるためのフックもついておらず、立てかけておくための足もついていないので、飾ることもできません。分厚いので、一応立てておくことはできますが…。



しかも、写真の大きさが一般のキャビネ版よりも横長のため、アルバムに整理することもままならず、写真のような状態で放置してあります。
一層驚くのは、価格が1万円近くしたことです。
内容ですか?停車したり、走っている蒸気機関車が写っています。論評は控えさせていただきます。

きかんしゃトーマスのカードゲーム

2016年04月28日 | 展示品のご紹介
今日は、きかんしゃトーマスのカードゲームを紹介します。
トーマスとなかまたちが描かれたカードの裏に、サイコロやジャンケンが描かれており、サイコロの目の数やジャンケンで遊ぶことができます。



小学生が遊びに来た時に、じゃんけんゲームをしようというので、2回やったのですが、2回とも勝ってしまい、ちょっと大人げないことをしてしまったと後悔しました。しかし、勝つか負けるかはわかりませんから、致し方のないところです。
ジャンケンが分かる年頃になれば、遊べるカードゲームですから、お子さんとぜひ楽しんで下さい。

蒸気機関車のジグソーパズル

2016年04月27日 | 展示品のご紹介
2階展示室のジグソーパズルのコーナーの壁面には、蒸気機関車のジグソーパズルの完成品がいくつか飾ってありますが、この中にディズニーのジグソーパズルがあります。



ネットオークションで完成品としてフレーム付きで売られていたのを購入しましたので、作る楽しみは味わえませんでしたが、小さな子供たちは、このパズルを見つけて、「あっ、ミッキーだ!」と大人気です。

寄贈品の紹介

2016年04月26日 | 展示品のご紹介
当館への寄贈品を紹介します。
ある日の開館日に行ってみると、門扉の内側にショッピングバッグがかけてありました。
匿名での寄贈品でした。
中に入っていたのが、このディズニーポッポというおもちゃです。



スイッチや音量のボタンが子供たちにはわかりにくいので、シールを張りましたが、それでも音量の調節が難しく、大音量で走らせて遊んでいます。
運転台の後ろに入っているディスクを入れて走らせると、さまざまなディズニーの曲を聞くことができます。
来館する小さな子供たちには大人気で、ご寄贈いただいた方には、この場をお借りしてお礼を申し上げます。