あだち蒸気機関車館

5インチライブスチーム模型や蒸気機関車に関する資料などを保存、展示する私設博物館

募金へのご協力に感謝

2023年03月30日 | 展示品のご紹介
開館以来10年間、1階のミニSLの運転場と2階の受付カウンターに募金箱を設置していますが、昨年4月から今月までの1年間に、多くの方々からご協力をいただき、1年間の募金額が 20,173円になりました。



開館以10年間の募金総額は、116,353円になりました。
開館以来、無料で公開しながら任意の募金をお願いしてきましたが、運営資金が続く限り引き続き無料で公開するつもりです。
楽しんだなと思った分だけ、募金にご協力いただければ幸いです。
来館者の皆さまのご協力に改めてお礼を申し上げます。

開館10年の来館者数

2023年03月29日 | 館長のひとり言
今年の3月末で、当館を開館してちょうど10周年になります。
来館いただいた方々には、来館者名簿にお名前を記入いただいていますが、ついうっかり記入をお願いし忘れたり、館長がよそ見をしている間に帰られる方もいて、あまり正確ではありませんが、この10年でおおよそ1,200組の来館者がありました。
ご家族やお子さん連れで来られる方が多いのですが、なかには個人で来られる方や近隣の保育園児がたくさん来ることもあるので、正確な来館者数を割りだすことは困難ですが、こんな辺鄙な場所にある当館に、こんなに多くの方々にわざわざ足を運んでいただいて感謝しています。
4月からは、新たな10年目をスタートすることになりますが、できる限り長く続けたいと思っています。



門扉と2階へのドアが開いている時は開館中です。無料で公開していますので、ご興味のある方は気楽に足をお運び下さい。

太陽光発電_10年

2023年03月22日 | 館長のひとり言
当館を開館して3月末でちょうど10年になります。
ソーラーパネルを設置した建物が完成して、太陽光発電を始めてから3月中旬でちょうど10年になりました。
東電による固定買取制度(42円/kWh)も3月中旬に終了し、これからは買い取り価格が5分の1ほどになります。
ということで、この10年間でどれだけ発電したのかを報告しておきたいと思います。



10年間の総発電量は、約67,000kWhでした。発電量すべてを東電に売電できたとすると、約281万円になります。
自家消費もありますし、悪天候の場合は東電から購入することもありますが、結構大きな金額だと思います。
ただ残念ながら、ソーラーパネルを設置するために要した初期費用にはごくわずかですが届いていません。早い話が、電気代を前払いしてまだ払った電気代の分を使いきっていないということになります。費用の点では、これから1、2年で「元が取れる」ことになります。
また、この10年間の発電によって、(計算上は)二酸化炭素を21トン削減できたようです。数年前にコアラの救出などで話題になったオーストラリアの森林火災で放出された二酸化炭素は4ヵ月間で3.7億トン(諸説あり?)という気の遠くなるような量だそうですので、地球温暖化防止への貢献という点では、焼け石に水という気もします。
この21トンという数字は小さく見えますが、地球温暖化の防止に多少なりとも貢献できたと考える方が前向きになれるのかもしれません。

当館のバッテリーカーの紹介_BELL

2023年03月20日 | 展示品のご紹介
今日も、1階の運転場で走らせているバッテリーカーを1台紹介します。
きかんしゃトーマスのなかまのような顔をしていますが、当館のオリジナル機関車のBELLです。



ボイラーと煙室部分をすべて覆うように、タンクが付いているサドルタンク型の機関車です。
煙突と蒸気溜めの間に、鈴が付いているのでBELLと名付けられました。顔は、館長の手作りです。