あだち蒸気機関車館

5インチライブスチーム模型や蒸気機関車に関する資料などを保存、展示する私設博物館

子ども向けの世界の鉄道の本_2

2018年07月31日 | 展示品のご紹介
今日も、子ども向けの世界の鉄道の本を紹介しましょう。
「世界の機関車」(1971年、秋田書店刊)という本です。
秋田書店というと、コミック本で有名ですが、こんな子ども向けの鉄道の本も出版しているのですね。



粒子の荒い白黒の写真で世界の蒸気機関車などが紹介されています。
半世紀前に出版された本ですから、現在では入手は難しいのではないかと思われます。

子ども向けの世界の鉄道の本_1

2018年07月30日 | 展示品のご紹介
今日は、子ども向けの鉄道書のうち、世界の鉄道を紹介した本を紹介します。
「みたいしりたい、世界のおもしろ鉄道」(2002年、あかね書房刊)という写真集です。
平地では車体が前のめりになってしまう山岳鉄道の機関車など、ユニークな機関車が紹介されています。



下の写真は、イギリスのロムニー鉄道で、軌間(線路幅)381㎜という小さいが本格的な機関車を走らせている鉄道の写真です。



客車も小さく、大人が乗ると頭が天井にぶつかってしまうほどの小ささです。運転もさぞかし大変だと思います。

子ども向けの鉄道の図鑑_1

2018年07月26日 | 展示品のご紹介
今日は、子ども向けの鉄道の図鑑を紹介します。
「機関車・電車の歴史」(2002年、福音館書店刊)という本です。
イギリスでの蒸気機関車の発明からの鉄道の歴史が、色鮮やかなイラストと共に紹介されています。



スティーブンソンのロケット号が紹介されたページを紹介しておきます。



読みやすい図鑑としてお勧めです。

子ども向けの機関車の本

2018年07月25日 | 展示品のご紹介
今日は、子ども向けの蒸気機関車の発明に関する書籍を紹介します。
「きしゃのはつめい」(1995年、チャイルド社刊)を紹介します。
イギリスを舞台にした鉄道馬車からトレビシックによる蒸気機関車の発明までをマンガでまとめた本です。



トレビシックの機関車は、当時の線路が機関車の重みに耐えきれず、何回かの運転でその使命を終えてしまったのですが、その後のスティーブンソンのロケット号の登場など、機関車の発展に貢献した機関車です。