先日テレビを見ていると、新橋界隈を案内する番組があり、鉄道開業時のレールが敷設されている所が紹介されていました。
この当時は鉄が貴重だったため、双頭のレールが使われており、使用によって摩耗した場合はひっくり返して反対側を使っていました。
現在のレールと異なりレールの底が平になっていないので犬釘で固定することができず、側面の窪んだ個所全体を枕木に固定していたようです。新橋には、当時と同じような仕様で枕木に固定したレールを見ることができます。
写真のレールは、徳島の小松島機関区で発見されたもので、建物の一部に使われていたもののようです。
側面は錆が浮いてゴツゴツになっています。
この当時は鉄が貴重だったため、双頭のレールが使われており、使用によって摩耗した場合はひっくり返して反対側を使っていました。
現在のレールと異なりレールの底が平になっていないので犬釘で固定することができず、側面の窪んだ個所全体を枕木に固定していたようです。新橋には、当時と同じような仕様で枕木に固定したレールを見ることができます。
写真のレールは、徳島の小松島機関区で発見されたもので、建物の一部に使われていたもののようです。
側面は錆が浮いてゴツゴツになっています。