麺屋劉家１

朝、起きてふと思いついた。

「そうだ、京都行こう」

 

でも、起きるのが遅くなり、軌道修正。

「そうだ、岐阜行こう」

ということで、岐阜に向かいました。

向かった先は、以前と同様「大垣市」です。

またしても大垣駅に降ります。

相変わらず、「水のまち」、水がたっぷりなまちです

前回は気づきませんでしたが、あちこちに水の沸いているスポットがあるたしいです。

一度で道は覚えたので、テクテクと向かいます。

この辺りかなあと思ったら、ありましたよ～。

「どとんこつ　中村商店」

なんだ意外と近いとこにあったんだね

しかも力強い看板です。

しかし、実は違います。

昼間は違う店になるというここは「二毛作」ラーメン店。

今は、「麺屋劉家」です。

楽しみですねえ。

しかし、本来の「中村商店」に行っていないけど良いのでしょうか（笑）

お店に入ると、なかなか面白い感じのお店です。

席もテーブルが変わった感じに配置してあります。ポスターもたくさん飾ってありますねえ

ライスを頼むと「漬け物」も食べられるようで、このスタイルは独特ですね。

前回「中村屋」でメチャメチャ待ったので、今回も覚悟していたけど、早かったためかすんなり入れて良かったです

メニューは基本的に二種類。

食べたかった「らあめん700円」を注文します

「油そば」もメチャメチャ気になりますねえ。

ちなみに食べ方はこちら。

丁寧ですね。ていうか、なかなか面白いぞ





待っている間にお客さんが増えてきました。

でも「あれ、昼間はとんこつは無いの」という感じの声もあり、まだ昼の部の認知も薄いようですね。

厨房ではご主人が調理しています。

来たようです。

お、すごくいい顔（表情）してるじゃないですか

香りからも、なぜ行列でないのか分かりません

では、早速。

「旨いねえ」

これ、美味しいですよ。

しっかりと魚介の風味がくるのは「鯖節」らしいですが、クセの強くない感じの鯖節です。

そこへ鶏油の混ざった鶏たっぷりの旨みが入った鶏のスープが。

「奥美濃古地鶏」の白湯系スープらしいですが、美味しいですねえ。

すごく甘みがあって、変なクセがまったくないです。

たっぷりの鯖も時々苦手な味もありますが、これは良いです

濃厚でバランスが良いですねえ





麺は太麺のやや平たい縮れ麺。

濃厚なスープに合いますね。しかも良い麺です。

美味しい麺ですねえ

具はねぎ、メンマ、叉焼、太もやし、海苔、糸唐辛子。

正直どれも良い感じです。

極太のメンマの歯ごたえ、味付けも良いですねえ。

そして叉焼。脂身も多めですが、クドサを感じさせず、外側のカリッとした感じが美味しいです

もやしがあるからさっぱり感があります。

スープに一味唐辛子が入っているので、汗も出てきます。

良い感じに締めてますね。

しかし、鶏と鯖節って合うんだなあと驚かされました

このスープ、かなり印象的です

強いて言えば「京都」系のスープでしょうか

美味しいので、あっという間に無くなってしまいました

この美味しいらーめんを食べるとやはり、本来の豚骨らーめんも食べてみたいですね。

また機会を作って「大垣」に行かないと

ちょっと今まで味わったことのない、美味しいラーメンで嬉しかったです