伊駄天10

今日は新作の四季彩菜麺　冬の第一弾「冬の柚子鶏」を求めてまたも伊駄天へ。
新作登場について、たくさんの伊駄天ファンの方たちから情報を頂きました。ありがとうございます


（もしかして無かったらどうしよう。）とドキドキしながら店内へ。
店長がニッコリと「いらっしゃいませ。あ、どうも。」（これならある）

ありました、「冬の柚子鶏」
早速購入し、食券を渡しました。
1月6日～9日まで行われる「点と線　５店でのコラボレーション」の他４店舗のラインナップを改めて確認。レベルが高そうなメンバーです


厨房からたち上る煙とともに自分の心もヒートアップ。ほどなく運ばれてきました。
「お～、これか」
写真では見ていたもののやはり実物でみるとまた違う。
いやはや、食をそそる顔（表情）です。見た目ＧＯＯＤ

そして、香りが湯気とともにたち上りおいらの体の中へ吸い込まれる
「おー、柚子の香りが良いね」
そうです、今回のものはこの柚子がキーポイントです。


まずスープを一口すると、「ん」さらに一口「ん、んまい」


いやあ、醤油と柚子が実に良い相性、ダシ香るスープがこれまた絶品。
柚子が「おいらは柚子」という感じに威張っているかと思いきや、全然つつましやか。
「柚子でございます」という感じでおしとやかに現れました。
具材のメインは新登場の鶏叉焼、「これが絶品だ。」ときいてましたが、おっしゃるとおり。柔らかジューシーで実に旨ウマです。なんていうか鶏の旨みってスープにすごく良くなじんで出ますね。


それを彩るのが味付けされたエリンギ、ほうれん草、水菜、白ネギの野菜類に隠れて豚叉焼、海苔、刻みネギというバランスが取れた面々。
柚子の醤油味というとあっさりイメージですが、こってり感があるのはスープの表面を覆っている鶏の脂でしょうか。寒くなるとこういう感じのこってり目のラーメンが良いんですよね


エリンギもまた見事、歯ごたえがしこしこで、スープのダシを吸い、スープへダシを与えという感じでこれまた味がおいしく。もったいないので半分ずつ食べようと思って横に噛むものの噛みきれず、断念
教訓　エリンギは大事に食べるなら縦に割いて食べるべし。

このままではスープばかりを飲んでしまいそうなので、慌てて細麺とともに食べると、旨いです
麺、スープ、具、具、スープ、麺と食べている内にあっという間に完食。名残惜しい

店主には切る前の並んだ出来上がり鶏叉焼を見せてもらいましたが、脂のにじみ出たそれは本当に旨そう。お土産でもおつまみでもこれは売れます。買いたいです


先日自分が東部や関東へ言ったときの話をして、「なんつッ亭」の話で盛り上がりました。
店主も「自分も、食べ歩きに行きたいですね～。」と言ってました。

今回のも本当に美味しい。また驚かせてくれました
この四季彩菜麺シリーズは冷やし系、つけ麺系と来ましたが、やはりこういった温かいラーメン系が自分の中では大好きですね。

今回の表の主役は鶏叉焼ですが、裏の主役は柚子だと思います。使い方が絶妙でした、店主はやはり柑橘系を巧みに使うのが得意だと思います。
「塩で食べても美味しいですよ。」

「何っ」
本気で続けて食べようかと思いましたが、次の楽しみに取っておきます。
ごちそうさまでした。また来ます。

ちなみに伊駄天は月曜日定休ですが、今月は１９日火曜日もお休みだそうなので気をつけてください。