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「峠 最後のサムライ」

2022-06-17 | 映画

幕末の動乱期を描いた司馬遼太郎の長編時代小説「峠」を、「雨あがる」「蜩ノ記」の小泉堯史監督のメガホン、役所広司、松たか子、田中泯、香川京子、佐々木蔵之介、仲代達矢ら日本映画界を代表する豪華キャストの共演で映画化。



徳川慶喜の大政奉還によって、260年余りにも及んだ江戸時代が終焉を迎えた。
そんな動乱の時代に、越後長岡藩牧野家家臣・河井継之助は幕府側、官軍側のどちらにも属することなく、越後長岡藩の中立と独立を目指していた。
藩の運命をかけた継之助の壮大な信念が、幕末の混沌とした日本を変えようとしていた。
主演する役所が主人公となる継之助に扮し、継之助を支え続ける妻おすがを松が演じる。

最初の公開予定日が、2020年7月だった。
その2年前に、原作の「峠」を読んだ。
文庫本は、上・中・下と長編です
>>「読んだ本」のブログ記事一覧-
公開予定から2年経ち、原作を読んでから4年も経ったら、別物だった。
継之助が長岡藩の家老になってから!始まるから・・・幕末戊辰戦争を知らないと難しい?
何だかあっさり!盛り上がりもなく、継之助と妻のシーンが多く、まるで愛妻家のように描かれてる。
家老になるまでの若き日々が面白いのに、そこはすべてなし
司馬先生が見たら、それはないやろって言われそう。
期待外れだった。



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