洗濯機から異音がし始め、もうすぐ寿命じゃないかと思っていたのは数ヶ月前。いつの間にかその異音がしなくなり、普通に洗濯出来ていたのだが、風呂のお湯取りポンプが壊れたようで、風呂の残り湯が使えなくなった。
異音がしなくなったところでカミさんが聞いてきた。
「洗濯機ちゃんと回ってる?」
「回ってるよ」
「知り合いが、洗濯機から異音がし始めて、しなくなったなぁと思ったら、軸が折れてて、回らなくなってたらしいよ、音だけして」
ちょっと心配になって確認してみたが、ちゃんと回っていた。しかし今回はお湯取りポンプの故障である。以前お湯取りが出来なくなったとき、原因はホースの亀裂だった。そのとき、ホースはすでに一度交換していたので、恐らく原因はポンプであろう。
異音がし始めたところで、すでに買い換えを覚悟していたので、今回は即買い換えよう、となった。
これまで使っていたのはHITACHIのビートウォッシュ8キロ、2011年製造のものだった。最近の電化製品は、交換部品については7年くらいしか保証していないらしく、まあ、10年も使えば物持ちが良い方であろう。
では、次にどんな洗濯機を買えば良いのだろうか? 電化製品を買うときにいろいろとリサーチするのは、ネット時代になってかなり楽になった。昨年はついにエアコンを買い、そのリサーチで、ダイキンを選んだ。
大分前に炊飯器のリサーチの模様をブログに書いたのは2007年のことだったようだ。
https://blog.goo.ne.jp/abusann/e/f44ddc22ea7ed10aad7bb667ccd43944
https://blog.goo.ne.jp/abusann/e/af0420b1c1c9b3fc518bc004894e88b6
https://blog.goo.ne.jp/abusann/e/e7708ebeaaa5c39b5743e182df5d0261
とまあ熱心にも3回書いている。これは今使っている炊飯器の前の代の炊飯器を買ったときの話だ。このとき買った炊飯器はサンヨー。まだパナソニックに吸収される前、通販生活のピカイチはサンヨーの炊飯器だった。
家電は故障し始めると、連鎖的にいろいろ壊れる傾向があるのだが、ここ数年、順次入れ替えをしているような感じで、同時にいろいろ壊れることはない。そんな状況で、つまり経済的に逼迫しなくてすむ状況になっていて、そうなると、ちょっと欲が出てきたようなカミさん。
ある日「シャワーヘッド欲しい」と言いだした。「買っていいんじゃないの?」何しろ自分の稼ぎである。そのくらいは使っていただきたい。
かの佐々木朗希もしゃべくり007に出演した際、シャワーヘッドを欲しがっていることを松川に暴露された。
そんなシャワーヘッドが欲しいという。どんなシャワーヘッドが欲しいのかというと、ウルトラファインバブルが出るヤツが欲しいのだという。
ウルトラファインバブルについてはオレも一家言持っている。まあ、欲しい! 出来れば家中の水をウルトラファインバブルにしたい! と思うくらいには一家言持っている。
ウルトラファインバブルは日本発の技術で、水に圧力をかけ、水中に溶け込んでいる空気をナノサイズまで小さくするものである。それにどんな効果があるかというと、油汚れが落ちたり、浸透力が強くなったり、雑菌の繁殖を抑えたり、とにかくなんかいいことだらけなのである。
でまあ、洗濯機より先にウルトラファインバブルが出るシャワーヘッドがやって来て、それがまたなかなかイイのである。皮脂汚れも良く落ちるような気もするし、お肌もしっとり、モチッとする。ような気がする。
で、洗濯機である。
ウルトラファインバブルの洗濯機はTOSHIBAしかない。
一択である。TOSHIBAのウルトラファインバブルの出るザブーンである。炊飯器で悩んでいた頃は、子どもがまだ保育園の頃だったが、今は2人とも家を出ているので、8キロなくてもいいんじゃないかと思っていたのだが、店員さんに交渉してみると2万ほど引いてくれたので、8キロで購入を決定。
その洗濯機が今日やって来た。驚くほど脱水が静かである。さて、試運転してみよう。