ほぼ一週一ネタgoo

2016年の投稿を最後に滞っていたブログを提供元の閉鎖を機に引っ越し。今後の更新は不明瞭。

保育参加

2007-06-21 22:12:19 | 家庭
という行事がある。保育園の行事だ。日頃、保育園で、どんなことをやっているのか、まあ、働いているお母さん達ばかりだから、丸一日とはいかないけれども、保育園生活に参加して、その自分の子どもの様子などを見るという機会だ。

うちのカミさんが参加。保育園では給食が出るのだが、今日は、お母さんが作ったお弁当を持っていって、子どもはお弁当を食べ、お母さんは給食を食べるという「交換給食」という催しがある。

これはなかなか優れものの企画で、日頃どんな給食を食べているのか、保護者はその一端でも知る機会になり、子どもたちにとっては、類い希なるお母さんのお弁当を食べられるという機会になる。ちなみに3歳児以上は、主食のみお弁当となっていて、つまり、ご飯だけは持っていくのだ。で、同様に、交換給食でもお母さん達が食べる主食は持っていく。

事件はそんな給食とか、主食とかには関係なく起こったらしい。

いろいろやった後、保護者の意見交換会みたいなのがあって、でまあ、27歳の若いお父さんがいたのだそうだ。彼は、それほど子どもを過保護に育てる必要はないのではないか、という意見を持っており、熱いことをわからせるために、ちょっとした火傷くらいはまあ良いんじゃないかという、そういう意見を持っていたらしい。

もう、らしいばっかで申し訳ないのだが、直接聞いてないので、らしいとしか言いようがない。

その彼が、まあそういう意見を持っているのは良かったのだが、自分は27歳と若いのでそう思っているのですが、ここにいるお母さん達は自分より歳は上だと思うんですけど、その辺どう思っているのですか? 

というような聞き方をしたのだそうだ。にこやかな30代のお母さん達の空気は、表面上にこやかなまま、背後の空気が凍ったらしい。

彼は残念ながら、ほとんど全員のお母さんを敵に回してしまったようだ。

若くても軽はずみでも、いやあ、素朴な失礼ほど敵を作る。
自戒しなくてはなるまい。何しろ俺は41歳なのだからね。