東京の中心で、愛媛FCとさけぶ

愛媛出身、東京在住。Jリーグを戦うサッカークラブ・愛媛FCを誇りに応援するblog

愛媛サポートショッププロジェクト募集要項

2006年07月01日 | 愛媛FC
先日、読売新聞に愛媛FC応援ショップ制度をスタートさせたという記事!が
掲載されましたが、ついにオフィシャルHPでの告知、特設ページが開設しました

ご協賛費用はなんと無料!
そして愛媛FCファンクラブ会員へ負担にならない程度の優待を
していただければ応援ショップとして認定され、
愛媛FCが持つホームページ等の媒体での告知、
チーム応援ショップミニのぼり・ステッカーなどのPRツールを提供
してくれるようです。

愛媛FCは県民みんなで応援する県民チーム。
決して大企業が支えるチームでなく、
一人一人が応援して世界を目指すチームです。

ぜひ、県内のお店を経営されている皆さん、
愛媛FCへの応援をよろしくお願いします。

お店と客が買い物だけでなく、愛媛FCの話題で盛り上がる日常。
愛媛FCが多くの県民の生活の一部になっていってほしいと思います。
(各お店がファンクラブ入会のきっかけになったり、その場で入会方法が
わかったりするといいですね。)

チームは積極的に各店舗に還元していくことを大切にしていってほしいと
思います。

また特設ページでの業種ごとの紹介ページは利用する側にとっても
うれしいです。地域別検索もいずれはつけてもらいたいです。

日本サッカーの行方~道化のみが雄弁に語り、賢者は口を閉ざす~

2006年07月01日 | 日本代表
W杯でのグループリーグ敗退、ジーコ辞任、川淵キャプテンのオシム新監督ポロリ発言が連続して起こり、
多くの「言葉」が散らばり、語るべき「言葉」がぼやけてしまってしまった日本サッカー界。

すべてを知りうる人、明かすべき人は口を閉ざし「言葉」を濁す。
ネット上でも多くの方が今回の件について語られてますが、目にした事象のみで語る側は
複雑に散らばった「言葉」の何を拾うかによって議論が変わってきてしまうというのが
今の状況をさらに複雑にしているような気がします。

ということで、私も目にした事象のみで踊らさせて日本代表について語ってみようと思います。
ですので的外れ、検討違い、事実誤認多々あると思いますのでご理解ください。

まず現在、多くの方が川淵氏の新監督発言によって4年間の反省と課題を追求ことがなく
次に進んでいることを問題にし、またジーコ監督就任決定が川淵氏のトップダウンという形で
行われたことに対する責任を問題視していると思います。

では川淵氏が責任をとれば、教会が課題をレポートすればすべて終わるのか?
私は今回、加茂~トルシエ時代のサッカー協会を思い出しました。

トルシエ監督時代は釜本VSトルシエの構図が新聞紙上をにぎわせてました。
監督を評価する存在があり、日本サッカーの強化の為に機能しようとしていた。
加茂監督時代もアジア地区予選前に解任騒ぎがあり、強化委員会によるネルシーニョ監督内定までいきました。
(この件も当時の長沼会長、川淵氏?の独断により続投が決まりましたが、結局予選中に更迭。)

ただ、協会はこの当時の様子がお家騒動のように報道されたことで方向転換したのか?
強化委員会は代表を評価する組織でなくサポートする組織にいつの間にかかわり、
現在、技術委員会と名前を変えたもののW杯後においては表舞台にほとんど登場していない。

思い返せば一連のお家騒動こそ選択に成功、失敗はあれども健全だったのかもしれない。
(ちなみにファルカン時代の強化委員長は川淵氏・・・これをどう取るかによってもさらに複雑になります)

私としての結論は人事どうこうよりも、
サッカー協会の組織、それにかかわるすべての人がいま一度自身見直すタイミングだと思います。
監督選考は代表強化のただの1要素に過ぎない。
監督を変えて強くなるのであればもっとワールドカップ優勝経験国は散らばっているはずです。
日本代表の強化は、若手育成、プロリーグ改革、サッカーにかかわるすべてが繋がる。


10年前に日本サッカー協会の強化委員会から発行されたレポートに
日本サッカーの強化指導における課題が具体的にあげられていたという記事を見つけました。

1、パス・スピードのアップ
2、ワンタッチ・コントロール
3、フィニッシュの正確性
4、判断スピードのアップ
5、守備の原則


このレポートの題は「強化指導指針 1996年版~『世界』と戦う日本代表をめざして~」

ドイツでの3試合で見られた課題はどうだったでしょうか?
このレポートが出されて10年、協会は進むことと同じだけ
振り返ること、立ち止まることを大切にしなければいけないと思います。