東京の中心で、愛媛FCとさけぶ

愛媛出身、東京在住。Jリーグを戦うサッカークラブ・愛媛FCを誇りに応援するblog

Jユースカップ2004 東京ヴェルディ1969ユース4-1愛媛FCユース

2004年12月12日 | 愛媛FCユース
Jユースカップ決勝トーナメント1回戦、対東京ヴェルディ戦。
代表経験のある若きタレント達が揃ったチームに対して、
愛媛サッカーがどれだけ立ち向かえるか?楽しみにしてましたが、
あいにくの雨模様。(試合が始まると雨も止んだもののかなりの冷え込み。)

愛媛FCユースのスタメンはこんな感じ?で有田がワントップ気味にはる感じ?

      有田
   八板

木村       尾花
   
   玉井 山本

前野 花山 廣瀬 松田
     
     白形


12分、ゴール前でこぼれたボールに対するGKと守備との連携ミスのスキをつかれ失点。
しかしその後も崩れることなく、ディフェンスラインをしっかり押し上げ、中盤も攻撃を
組み立てていきます。愛媛FCユースが相手のお株を奪う、

中盤制圧

ができてたのではないでしょうか?
有田君の前線での動きポストプレー、八板君のトップ下のプレー、
尾花君のサイドでのドリブル、クロスはとてもよかった~。

しかし、後半は個々の力の差が出てきたのか、
どこからでも攻撃を組み立てられるヴェルディの組み立てが決まりだし、
終わってみると後半3失点の1-4の惨敗。

決してバタバタと崩れての大量失点ではないです。
ユース戦士達は常に前を向いゴールを目指してました。
ただ局面、局面での決定機をモノにされての4失点だったと思います。

結果は敗退ですが、この大会が選手達の最後の試合ではありません。
これから、長く続くサッカー人生のスタートです。
この悔しさを次のステップで晴らしてください。
結果は負けたけど、君達は輝いていた、愛媛の誇りです!


試合が終わって以前読んだ、三浦ヒサヲさんの「プリンスリーグの功罪」について書かれた
コラムを思い出しました。


全国でも高いレベルの地域ではプリンスリーグによって高校、クラブが切磋琢磨しながら更なるレベルアップが期待できる。しかし、現在はレベルが低下しているといわれる四国などの地域はプリンスリーグが強化のためのリーグとなり得ない可能性がある。
長期間に渡るリーグ戦に日程が割かれ、遠征には資金もかかる。全国各地へ出向き、全国レベルのチームとの対戦によってそのスピードや強さを体感しながらレベルアップを図ってきた地方のチームにとっては、むしろマイナスに作用するかもしれない。


まだマイナスにはなってないと思いますが、現状の愛媛FCユース強化にとって、プリンスリーグは
プラスになっているとは言えないのかもしれません。

ユースに強豪との試合経験をつませる、愛媛の高校サッカーのレベルを上げる、
そのためにも愛媛FCがJリーグに上がり、ユースがJユースカップに予選リーグから参加しもまれたり、
愛媛でのサッカー熱が上がって愛媛県内、四国全体で競技レベルが上がっていって欲しいと思います。

がんばれ!トップチーム!そしてユースチーム!

ちなみに全日本ユース(U-15)サッカー選手権大会に出場していた三津浜中も11日にコンサドーレ札幌ユースに破れ、決勝トーナメント進出はかないませんでした。