それからのふたりは、ほとんど毎晩、電話で話した。
そして、少しでも時間を見つけて、逢おうとした。
一ヶ月か、二ヶ月かに一度、僕が京都に行ったり、彼女が東京に来てくれたり。
月曜日の始発の新幹線で京都を出て、そのまま会社へ行ったり、そんなことは、全然苦にならなかった。
そんな時間が永遠に続くわけがないことを、本当はふたりとも知っていたけれど、それを口にすることは、決してなかった。いや、もしかしたら、このままずっと、こんな時間が続いてくれるのではないかと、信じようと必死だったのかも知れない。
もちろん、ことある毎に、危ういふたりの関係は、バランスを崩しそうになる。
それはまさに、悲しい綱渡りのようなものだった。
止まらない気持ちは、あらゆることを忘れて、ふたりで生きていくことを、夢見せたりしていた。
でも、現実は、そうはいかない。
彼女は自分の子どもへの責任を、そして、僕は、僕の仕事を。
それを全うしない自分は、自分ではないと感じるふたりだから、夢は、どこまでも、夢だった。
運命を呪えば、それは全て、自分に還ってくる。
そうして、忘れられない時間は、いつのまにか過ぎていく。
横浜で過ごした三日間、伊豆・蓮台寺温泉で過ごした二日間・・・思い出を少しずつ増やしていくふたりは、不安を打ち消すように手を繋ぐ。
誰よりも好きだと、確認しながら、抱き合って眠る。
楽しい想い出を、積み重ねていきながら、いつか壊れるはずのふたりは、目を閉じて・・・。
*******
Good Night,Good Night.
どんどん好きになっていく、幸せな瞬間。そして、それと同じだけの苦しみを、あなたは抱えた。
過ごした時間のひとつひとつを、僕は一生忘れない。
初めてあなたを抱いた夜、そう、あの時、ふたりは止まれなくなることがわかっていたはずなのに。
時限爆弾のスイッチを、ふたりは一緒に押したんだよ。
時計は回る・・・。
そして、少しでも時間を見つけて、逢おうとした。
一ヶ月か、二ヶ月かに一度、僕が京都に行ったり、彼女が東京に来てくれたり。
月曜日の始発の新幹線で京都を出て、そのまま会社へ行ったり、そんなことは、全然苦にならなかった。
そんな時間が永遠に続くわけがないことを、本当はふたりとも知っていたけれど、それを口にすることは、決してなかった。いや、もしかしたら、このままずっと、こんな時間が続いてくれるのではないかと、信じようと必死だったのかも知れない。
もちろん、ことある毎に、危ういふたりの関係は、バランスを崩しそうになる。
それはまさに、悲しい綱渡りのようなものだった。
止まらない気持ちは、あらゆることを忘れて、ふたりで生きていくことを、夢見せたりしていた。
でも、現実は、そうはいかない。
彼女は自分の子どもへの責任を、そして、僕は、僕の仕事を。
それを全うしない自分は、自分ではないと感じるふたりだから、夢は、どこまでも、夢だった。
運命を呪えば、それは全て、自分に還ってくる。
そうして、忘れられない時間は、いつのまにか過ぎていく。
横浜で過ごした三日間、伊豆・蓮台寺温泉で過ごした二日間・・・思い出を少しずつ増やしていくふたりは、不安を打ち消すように手を繋ぐ。
誰よりも好きだと、確認しながら、抱き合って眠る。
楽しい想い出を、積み重ねていきながら、いつか壊れるはずのふたりは、目を閉じて・・・。
*******
Good Night,Good Night.
どんどん好きになっていく、幸せな瞬間。そして、それと同じだけの苦しみを、あなたは抱えた。
過ごした時間のひとつひとつを、僕は一生忘れない。
初めてあなたを抱いた夜、そう、あの時、ふたりは止まれなくなることがわかっていたはずなのに。
時限爆弾のスイッチを、ふたりは一緒に押したんだよ。
時計は回る・・・。
彼の気持ちも私の気持ちも、彼の母は気付いている。
彼の休日には、ほんの10分でもいいから、一日に何度も逢った。
ただ、見つめあい、言葉を交し、心の震えを感じあった・・・
「愛してる」と伝える事もせずに・・・
彼と手をとりあってしまうと
全てを投げ打ってしまいたくなる
他に何もいらなくなる
どこかで二人で行って
二人っきりでいたくなる・・・
私にはそれができなかった
前に、前を向いて進んでいかなければ・・・
お互い自分を抑えるために
他の人でまぎらわすしかなかった・・・
「愛してる」って何なのか分からなくなる・・・
自分の想いに手を焼いてしまって・・・・・・
彼と一緒に歩いて行きたい・・・
それが私のEverlasting Love,Evergreen・・
でも彼は若すぎた
あなたの今日のブログを読んで
私は辛くなりすぎて
思わず一度P.Cの前を離れてしまいました。
読んでいると私を見ているようで・・・
君の手をひいて歩くよ。
道に迷わないように、はぐれないように。
実際に手を繋いでいないだけで、道に迷ったりはぐれたりするようならもうその人と離れなさい。
言葉にださずに二人が二人でいる事を確認できるのが「手をつなぐ」という事です。
手をつなぐというのは「心をつなぐ」ということです。
「あなたと一緒に生きてく」・・・ずっとあなたと一緒に生きて生きたい。
そして、あなたと一緒に何かをしたい。
二人で作りあげていきたい、そう思った。
「手を繋ぐ」・・・二人の心をつなぐ、私はそう、思っています。
あなたの「手を繋ぐ」を読むと、彼女との二人で過ごす思い出が増えていくのを見ていると
私なら多分、耐えられくなるんじゃないかな・・
だから私は彼と思い出は作らなかった。
・・・でも、逢いたくて逢いたくて仕方なくなって、もう、止まらなくなっていた。
でも、彼の母親にとめられた。
もう彼と逢えなくなって、もう私の想いの行き場所がなくなって、それでブログを始めたり、他にも始めたりでもう、自分の想いをまぎらわす事ばかりしていた
これは私のブログにかいているんですが、
これは叶わぬ夢になってしまいました。
でも、叶わなかったけど、辛いと想ってばかりじゃないんですよ。
彼は私を愛した。
私も彼を愛した・・・
それでいい、5年たって、やっと、そう想えたんです。
私の「あなたは・・・」のブログに、TBを送って下さってありがとうございました。何だか嬉しくて送ってしまいました。