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Real Reality in a Dream

「夢の中のリアルな現実」?? …その肌感を求めて彷徨う日々の記録

人生初・札幌

2007-06-23 16:21:50 |  -another love
写真は、北海道に向けて出発する前の、羽田空港。いい天気。
そういえば、「北海道」って場所に行くのは、よく考えたら生まれて初めてだったりもして。

・・・札幌は東京に比べたらずいぶん涼しい。快適。

札幌の前の晩は、久々の再会。
あれからもう一年が経っているってことを、特に感じないくらい、なんだか自然に昔通り話してしまったような気がするけれど、でも、やっぱりいろいろ思ったことは、あるよ。
だから、さてさて、このカテゴリーにもなんか書かなきゃ・・・と思いつつ、とはいえ本人がココを読んでるの分かってるから、実際のところ何も書けないよねぇ・・・。

a year from the day when I first met you

2007-03-06 08:50:24 |  -another love
今日が君に初めて会った日から数えてちょうど一年。
一年前のちょうど今日、初めてあの店で出会ったことを、憶えているかな?
(・・・確実に、憶えてないだろうね。まぁそれはそれでいい。)

それからの3ヶ月くらいは、今から思えばもう懐かしいけれど、随分と楽しい時間だったような気がするな。普段僕がめったに他人を入れない領域にまで、何故だか君はスーっと入って来たような感じ。不思議なもので。そしてそれは別にそんなに違和感のあることじゃなかったし、そういう意味では、とっても良く仕事が出来る女の子だったってコトかな。(センスは、抜群だったもんね。)

そういえば、よくよく考えてみればこのブログのことを知らないハズはないわけで、だとすれば見ていてもおかしくないなぁとは思いつつ、でもブログの話を直接君にしたことはなかったハズだから、ある日ポツンとコメントが残されていたときは、ちょっと驚いたというのが正直なところ。

でも、きっといつか、何かのカタチで連絡が来るだろうと思っていたから、そういう意味では、僕の勝ち、だね。

まぁ、だから、ここには誰かに向けた文章を書いたことはないけれど、今日だけは特別に、ただ1人に向けた、メッセージ。

・・・元気かな???
どこかでまた、嘘をついたり、一瞬、本当のことを言ってみたり、してるんだろうね。
(・・・「本当のこと」って何だろう、わからないけれど。)

またいつか、どこかで、会えるといいな。
その時はたぶん、俺は笑顔でいると思うよ。・・・たぶん、ね。

time will tell

2007-01-27 02:12:27 |  -another love
時間の経過が教えてくれたこと。
それは、出逢いはいつも突然で、ふたりの(精神的な意味での)距離感はそもそも、時間を掛けることによって縮まったりするようなものではないということ。つまり、その人との(精神的な意味での)距離感は、実は逢った瞬間に決まっているのだということ。

それを「運命」と呼びたいのならそう呼べばよい。

だからたぶん、ゆっくりと(精神的な意味での)距離を縮めていくなんてコトは、本当の意味では起こりえないのだ。

直感は、正しい。それは僕の中で確信に変わりつつある。

・・・しかし、そのことが、時間の経過によってやっとわかるというこのパラドックスもまた、面白いものだ。

そう、往々にして後から気付くのだ。
「あれが、その、出逢いだったのか」と。・・・気付いたときには、彼女はもう、そこにはいない。(物理的な意味での)距離を、もはや縮める術はない。

またやってきた忙殺されるのみの日々を過ごす麻痺した頭の中で、ボンヤリとそんなことを、思った。

ありがとう

2006-12-28 06:02:54 |  -another love
♪Thank you and so long good-bye.

・・・昔、そんな歌があったような気がするな。

まぁ、わかっているだろうから、敢えて何も言わないよ。
でも、どこかで元気にやってるんだったら、よかった。

Do you remember?

2006-10-23 00:02:25 |  -another love
彼女はいま、あの子はいま、どこで何をしているのだろうか・・・???
秋になると、ふとそんなことを考える瞬間が、増えてくる。

これは、いつも書いているように、僕に染みついて消し去ることの出来ないこの季節の感じ、あの風が、空気が、温度が、匂いが残したあの感じが、そうさせるのだろう、きっと。

二ヶ月ほど前に突然姿を消したあの人は、「この店を辞めるときは、引退するときだよ。年齢的にも、この商売を続けていくのはそろそろ限界だと思うから。」なんて以前から言っていたから、たぶん、もうこの街にはいないのかも知れない。
いや、むしろ戻ってこないことを祈ってあげるべきだろうか。あの世界に一度足を踏み入れたら、たとえ一度出ていっても、出戻って来ないことの方がよっぽど珍しいことだから。

数ヶ月前に突然連絡してきたあの子は、そういえばタイミングが合わずにその時は会えず終いで、そしてまたいつものようにどこかへ消えていったけれど、たぶんまたこの国のどこかか、あるいはどこかの国を放浪しているのだろう。

そしてまた、あれから半年。
・・・もう入院して、既に退院したのかな。
そして彼女はまたどこかで、あの「哀しい笑顔」を皆に見せていることだろう、きっと。
彼女が僕を見抜いたように、たぶん僕も君がわかってしまったんだってことに、もしかしたら気付いたかな。

・・・そう、思い出せばキリがないほど、一瞬すれ違った様々な人達が、今もこの地球のどこかで、それぞれ、生きている。いま、この瞬間も、きっと。

一期一会、とはよく言ったもので、近頃はまた「おそらくもう二度と会うことはないだろう出会い」の多さに、ちょっと自分の心がついていけなくなったり、する。
いや、だからこそ、毎日をもっと大事にしなきゃって思うのかな。
だとすれば、それは、きっと、いいことだろう。


もう10年以上番号を替えていない携帯電話のアドレスを眺めながら、そんなことを、ふと、思う。


あなたはいま、あの時のことを、憶えていますか???

記憶の再生

2006-07-02 15:36:39 |  -another love
記憶を辿れば、確かに、いろんな伏線は張られている。
それは本人が意図して暗に伝えようとしていたのか、あるいは意図せずに彼女自身から漏れだしていたのかは、「好意的に見るか否か」というこちら側の価値判断であり、本論とは無関係だ。

だから、僕が感じ取っていたあの「感じ」が、懐かしく、かつて慣れ親しんだあの「感じ」にとても近しいものだったのは、そういう意味で、当たり前だった。
そうだね、惹かれる魅惑の根元が「闇」だということを、僕自身が少しずつ自覚をしていたのだとすれば、こういうことが起こることは、ある意味必然だと、知っていて良いはずだった。

感覚は、まだ、鈍っていない。
でも、頭の回転が、ちょっと鈍っているのかなぁ…。

そうして、「another love」は「love」に回収される。
やはり、ここは螺旋階段なのだ。自分でも、書いてるじゃない。

怒りという感情

2006-06-16 22:15:59 |  -another love
表面的な意味での「怒り」は日々いろんな場面で感じているし、それは基本的には僕にとって前向きに作用する種類のものであるとも云える。

ただ、怒りを超えて「やりきれなさ」の領域、ある種の「哀しみ」の領域に達すると、それはもはや、徹底的にフラストレーションになる。

本当の意味での「怒り」とは、もしかしたらそういうことなのかもしれない。

そういえば、そんな感情はここ数年、忘れていたな。

Longing/Love

2006-06-13 19:59:28 |  -another love
そうだね、たぶん。
彼女が、とても、気になっている。

明らかに、毎日メールを待っているもんね。

自覚すればするほど、不安になる。
そして、不安になっている自分に気付けば気付くほど、そのことを自覚するのだ。

そして、他の子と一緒にいればいるほど、余計に、彼女のことを考えてしまう。

抱えた重さのようなもの

2006-06-07 18:09:24 |  -another love
「その人に対して感じる、どこか欠落した部分あるいは闇…」というような話を、以前ここにも書いたことがある気がする。何故、自然とそうしたものに僕は惹かれていくのか…。

いや、本当は順序が逆だ。
「惹かれていく」という単純な事実の後ろに、何か理由を見いだそうとすると、それはいつも決まって、そうした闇あるいは抱えた重さのようなもの、なのだ。

意識的に、それをしているわけではない。ただ、意識的に自分に起こっている変化や、僕の気持ちに起こっている感情の揺れを眺めてみると、無意識的にそうしたブラックホールのようなものに、吸い込まれていっている自分に気がつく。
吸い込まれていっている???
あるいは、そうした方向に向かって歩みを進めているのか??

あるいは、あの「哀しい笑顔」を、僕は無意識的に嗅ぎ分けているのか。

「欠落してしまった部分」は、「かつてそこに何か大切な大きなものがあったこと」の痕跡だ。
それは、失ってしまった記憶の、残像。
「後悔」とはまた違う。それはなによりも、「そこに何かがあったこと」が、その人のコアを形成し、その人を駆動しているという事実が、その証左でもある。

今日もまた、僕はそうした言いようもない存在の哀しみの中に、意味を感じ、そして、その中でのたうちまわっている。
これもまた、僕自身の変わらないコアなのか。

…Happy Birthday to you with Love.