・・・壊れてしまっているのか。
境界例(境界性人格障害)と認識すれば、そうだね、確かに、少し理解しやすくなる。
(もちろん、こうして「理解しやすく」することには何の意味もないのだが。)
もはや、彼女の目は、僕を見ていて、僕が見えていない。
僕の言葉も、彼女の耳には入っていて、でも、聴こえていない。
それは交わしたひと言ふた言と、そしてその時の表情や、目を見れば、なんとなく、いや、はっきり、わかる。
・・・もはや、まるで別人のような。
・・・伝われ、心。
何度そんなことを思っても、おそらく、今の状態ではそれは無理な話。
本当は救いを求めているのかも知れないし、アタマのどこかではわかっていて、でも、行動をコントロールできない・・・という状況なのかも知れないし、それはわからないけれど、いずれにせよ、この状態ではコミュニケーションを成立させることは、不可能なんだということは、わかる。そのことは、けっこうリアルに、わかった。
だから、いつか、こちら側に戻ってきたら、また話をしよう。
ついつい放っておけないような気持ちも顔を出すけれど、それはこちら側からの働きかけでなんとかなるものではないってコトは明白なわけで、自分の力で、帰ってくるしかないものだから。
そしておそらく、時期が経てば、その日は、来る。(彼女がその繰り返しで生きてきたことは、知っている。そしておそらく、当面はずっと、そうやって生きていくことになるだろうコトも。)
それまで、元気で。Good Luck!!
・・・そう考えておかないと、実は、危ない。
何故なら、自分自身が、本当は病んでいるんだってコトを、僕は知っているから。
救いを求めているのは、実は、自分。
だから、病んでいたり壊れていたりする人達が、いつのまにか周囲にあふれるような状況を、自ら進んで作っている。お互いが同じ匂いを嗅ぎ分けていることも、だからこそ、何故か話が合うような気がしてしまうことも、知っている。
かつても自分自身で書いているように(※過去記事)、誰かの救いになることで自らを救おうとしているこの末期的な不健康を、自覚しておく必要がある。
救済願望。救いたいということで救われたがっている。
わかる人が僕を見れば、そう、言うだろうね。
そこから離脱しなければならないのは、むしろ、僕。
・・・これが本当の螺旋階段。何度となく書いてきた螺旋階段の裏の姿、本当の姿だ。
だからたぶん、ツラいのは彼女のそういう姿を見たからではない。
それを見たときに、鏡のように、自分の姿を、また、見つけてしまったからだろう。
そんなときにアルコールに逃避するのは、ますます症状を悪化させる。
そしてまた、これまでの数年間を、仕事に没頭することで逃避してきたことにも、もちろん、気付いている。
・・・そうなんだよね。笑ってしまうくらい、僕は何も変わっていないのだ。
境界例(境界性人格障害)と認識すれば、そうだね、確かに、少し理解しやすくなる。
(もちろん、こうして「理解しやすく」することには何の意味もないのだが。)
もはや、彼女の目は、僕を見ていて、僕が見えていない。
僕の言葉も、彼女の耳には入っていて、でも、聴こえていない。
それは交わしたひと言ふた言と、そしてその時の表情や、目を見れば、なんとなく、いや、はっきり、わかる。
・・・もはや、まるで別人のような。
・・・伝われ、心。
何度そんなことを思っても、おそらく、今の状態ではそれは無理な話。
本当は救いを求めているのかも知れないし、アタマのどこかではわかっていて、でも、行動をコントロールできない・・・という状況なのかも知れないし、それはわからないけれど、いずれにせよ、この状態ではコミュニケーションを成立させることは、不可能なんだということは、わかる。そのことは、けっこうリアルに、わかった。
だから、いつか、こちら側に戻ってきたら、また話をしよう。
ついつい放っておけないような気持ちも顔を出すけれど、それはこちら側からの働きかけでなんとかなるものではないってコトは明白なわけで、自分の力で、帰ってくるしかないものだから。
そしておそらく、時期が経てば、その日は、来る。(彼女がその繰り返しで生きてきたことは、知っている。そしておそらく、当面はずっと、そうやって生きていくことになるだろうコトも。)
それまで、元気で。Good Luck!!
・・・そう考えておかないと、実は、危ない。
何故なら、自分自身が、本当は病んでいるんだってコトを、僕は知っているから。
救いを求めているのは、実は、自分。
だから、病んでいたり壊れていたりする人達が、いつのまにか周囲にあふれるような状況を、自ら進んで作っている。お互いが同じ匂いを嗅ぎ分けていることも、だからこそ、何故か話が合うような気がしてしまうことも、知っている。
かつても自分自身で書いているように(※過去記事)、誰かの救いになることで自らを救おうとしているこの末期的な不健康を、自覚しておく必要がある。
救済願望。救いたいということで救われたがっている。
わかる人が僕を見れば、そう、言うだろうね。
そこから離脱しなければならないのは、むしろ、僕。
・・・これが本当の螺旋階段。何度となく書いてきた螺旋階段の裏の姿、本当の姿だ。
だからたぶん、ツラいのは彼女のそういう姿を見たからではない。
それを見たときに、鏡のように、自分の姿を、また、見つけてしまったからだろう。
そんなときにアルコールに逃避するのは、ますます症状を悪化させる。
そしてまた、これまでの数年間を、仕事に没頭することで逃避してきたことにも、もちろん、気付いている。
・・・そうなんだよね。笑ってしまうくらい、僕は何も変わっていないのだ。