がらんどう 吐毒会

雑感で感じたままに…

大阪難波駅

2013-01-04 06:41:02 | Weblog
あれだけ仲が悪かった、近鉄と阪神がくっつくとは、と当時思った相互乗り入れ。行ってみて乗ってみて双方の思惑もわかる感じがした。

近鉄側は神戸の客を、阪神側は奈良やミナミの客を取り込みたいということであった。互いの路線上の駅ポスターに、相手の路線の宣伝を掲載、視野が広くなった。軍配は近鉄の勝利なのだろうが、阪神も阪急の傘下になったから今があるのかもしれない。

古い話しになるが、その阪急はブレーブスという球団を所有、相対する近鉄はバファローズという球団を所有、鎬を削っていた時代、私は日生球場によく見に行ったものだ。もちろん西宮球場にも出かけた。懐かしい。

閑話休題。その二チームが合併したオリックスの本拠地が路線上にあるドーム前の大阪ドームである。すなわち、今や切っても切れない関係になっているのだ。

それが顕著なのは、路線は大阪難波駅で切り替わるのに、乗り入れ時の乗務員交替は一駅阪神側の桜川駅で行われる。たぶん理由の一つは大阪難波駅は乗降客が非常に多いことにあるだろう。危険回避になる。

ちなみに近鉄は、特急はすべて大阪難波折り返し。よって写真のような、特急2車両縦並びが見られる。2面3線を最大限利用している、「途中駅」でもあるのだ。

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