がらんどう 吐毒会

雑感で感じたままに…

台北その2

2013-12-17 05:39:42 | Weblog
英霊(忠烈祠)、孫文(国父記念館)、蒋介石(中正紀念堂)、旧総督府(総統府)を、衛兵が微動だにせず銃を下ろして守っている。忠烈祠では英国式交代式が行われ人々の目を楽しませる。儀式や予定調和は場所によっては観光や安らぎになる。1時間交代らしいが、衛兵はやはりかなりしびれているのだろう、ふらふらしていた。


コンビニは統一傘下のセブンイレブンが4000店舗でトップ。以下ファミリーマート、サークルK(OKストア)、ハイライフと外資系の独占との話し。セブンイレブンでおでんを売っていてびっくり。聞くところによるとおでんの販売は日本より早かったそうだ。食べるタイミングなかったので感想は言えないが、出汁の匂いはなかった。ところでどこのコンビニでも、3品購入くらいではレジ袋をくれない。そういえば、繁雑な町にレジ袋が落ちていたり、舞う光景は見られなかった。


宴会時間は7時から9時とだいたい決まっているらしい。働く人も、6時から9時と9時以降と二カ所で働く人も結構いるそうだ。よって9時以降はたいがいが飲酒運転とのこと。5時から開いている食堂の類いは少ないのだろうか。旅行では一夜は8時、一夜は7時からの食事だった。日本では遅い方だろう。太陽が高い、時間にルーズ、ワーキングシェアなど理由ありそうだ。ちなみに電車は0時近くまである。夜市も盛んで、宵っ張りの民族との印象を受けた。


親日の民族だが、今まで書いたように合理的な国民、若干ルーズな国民と共に占いなどに左右されやすい国民のようだ。いたるところに占い館があり、特に行天宮のそばの地下街はすべて占いという状況。日本の神仏習合が影響している感じも受ける。景気が良くないことも一因だろう。


(写真…チュウフェンの絵葉書)

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