オカンとワンコ

過去と他人は変えられない 自分と未来は変えられる

花回廊FLOWERライド

2021年11月23日 18時35分31秒 | オカンのつぶやき
今週の天気予報は雨マーク続きなので、
中止になると思っていたサイクリングイベント
予定通りの開催となりました。
参加者10名にアシストが4名。
降っていないだけマシかな、という曇り空の中を九時にスタートしました。


【写真】ハンバーガーのお店はイベントの為の臨時店舗

途中のハンバーガーのお店で珈琲ブレイク。
テントの中で雑談していたら、
本格的な雨降りとなり、挙げ句にアラレまで降りだした。
しばし様子を見ているうちに止みましてねぇ。
次のジェラート屋さんに向けてスタートです。
「路面が濡れているから苔の上を走ってコケないように」
安堵したので、ヒデリンを彷彿とさせるダジャレも出ましたわ。


【写真】ノームの糸車のライムエード

電動アシスト組とノーマルの組に分かれて走ったのですよ。
ところがね、アシスト組の高1男子くん。
「表示板がチカチカしてソラって出とる。」というのですよ。
周りの大人は、あはーん!と納得顔。
ソラではなく、この場合はカラと読みます。
つまりバッテリーが空(から)なのでした。
初めてのアシスト自転車に浮かれて、
スタートからパワーモードで走っていたのね。
まだ先が長いのに、しかもこれから上り坂なのに、ねえ。
でもそこはギアの切り替えや立ち漕ぎなど、若人のパワーで乗り切りましたよ。
これがホントのマンパワーでしょうか(笑)


【写真】花回廊でお昼御飯はグリーンカレーが付いていた

ノームの糸車でブルブル震えながらライムエードで水分補給し、
12時過ぎに花回廊に到着しました。
温かいレストランに入ってホッとして、ランチをいただきましてね。
そのあと散策する人、花電車に乗る人、
様々に楽しんでから帰路につきました。


【写真】色とりどりのビオラ越しに見える紅葉(花回廊にて)

この帰り道、スタート時にアップダウンがあるだけで、
あとはずっと下り坂でしてね。
のぼせモンの皆はほぼノンブレーキでかけ下りました。
もちろんオカンもスカッとしたわ!


【写真】寝ぼけ眼の桃惠

記念に富有柿をもらって帰り、一息ついているとミャーコさん母子が来ましてね。
すぐに帰ったのですが桃惠は部屋から出ませんでした。
ひょっとして拗ねてる?
ん?
桃惠さんや!






貰い物三つ

2021年11月21日 11時12分00秒 | オカンのつぶやき
随分会わなかった友人Pちゃんと久し振りにお茶しました。


【写真】五種類の紅茶のセット

オカンは起き抜けに紅茶をすするので、ありがたいです。
きび砂糖とラム酒をちょびっと入れます。
これで朝、シャンとします。



【写真】Pちゃんがくれた野鳥図鑑

Pちゃんはウオーキング途中に出会った野鳥を撮影して、
野鳥図鑑で名前を調べてオカンに見せてくれます。
購入した野鳥図鑑を一冊貰っちゃいました♡


【写真】EXPO70大阪万博記念の百円硬貨

もう一つの貰い物はオカン父が亡くなった年の百円硬貨です。
この年の記念コインをPちゃんが持っていたそうです。
オカンがブログでボヤいたのをPちゃんは覚えていたのね。
嬉しくて、とても有り難いです。
Pちゃん、おおきに🥲

大阪万博の年の12月7日にオカン父は急逝したのでした。
12月7日はヒデリンさんのお誕生日でもあります。
ヒデリンさんのブログに綴られたオヤジギャグ
息子さんがお忙しい中、時間を割いて纏めてくださいましてねぇ。
読み返しているとヒデリンの柔軟な発想に笑いながらも悲しくなるのです。

善人ほど先に逝くのかなぁ。
となればオカンなんて老いさらばえてなお、
老醜を晒して生きるのかしら?





ほぼ皆既の部分月食

2021年11月19日 21時29分35秒 | オカンのつぶやき
朝から部分月食の話題で賑わったのに、
すっかり忘れて夜ご飯を食べていました。

【写真】お隣から、始まってるよ!の知らせで庭に出て見た部分月食


【写真】右下を少し残して地球の影に覆われたお月様、ほぼ皆既月食


【写真】影は上方に去り、一口かじったお饅頭みたいなお月様


【写真】兎は見えない、真ん丸のお月様

今はとても明るい月夜です。
月明かりって本が読めるのですよ。
オカンの近視はそのせいでもあるのですけどね。




ウオーキングだって

2021年11月18日 18時42分47秒 | オカンのつぶやき
桃惠の散歩は朝一番です。
玄関に出ると鍵が開いたままでした。
この数日、こんなことが続いてる。
オット!は施錠を忘れたのか?
今朝は部屋の電気もファンヒーターもついているのにオット!がいなかった。
二度寝したのかな?
どこぞ具合がわるいのか?

【写真】ご飯のあとのオヤツを待ってる桃惠

外出しとられたようで、
桃惠の朝ごはんを準備しているとき、
オット!が帰ってきました。
寝ているとばかり思っていたので、
つい「どこ行っとって?」と聞いてしまいました。


【写真】満足して布団にこもる桃惠

なんとオット!はウオーキングを始めていたのですって。
日野川土手を八幡橋まで往復で一時間か。
頑張るねぇ。


【写真】置いていくのねと、諦めの眼差しの桃惠

アルバイトが終了したらオカンも一緒に歩こうかな?




それは無いな!無い!
たぶん無い、と思うな。




「踏んでもいい女」

2021年11月17日 07時57分01秒 | 読書
斉木香津著「踏んでもいい女」読了です。
著者は大分県生まれ。

昭和19年、19歳の主人公は見栄えのしない容姿は自分でも分かっている。
ある日、お見合いをするのだが相手の男性は見合いとは知らされておらず、
主人公をいっさい顧みることなく、さっさと席を立ってしまう。
母にも姉にも近所のオバサンにも粗略な扱いを受けている彼女は思う。
道端の雑草は踏みつけられてもキレイな花は避けて通る。
人並み以下の容姿の自分は踏まれてもいい女なのか?と。

男性には心に思う人がいたらしい。
その女性と知り合って、短時間だけ家事を手伝うことになる主人公。
戦時下の物資不足で国民は窮乏しているのに、
その女性の家には様々な物資が山と積まれている。
そして皆は国民服やモンペで暮らしておるのに、
女性は日々オシャレな服に身を包んでいる。
なぜここにはこんなに物資が?
いったい彼女とその夫は何者なのか?
女性の暮らしに反発しながらも気付かぬうちに惹かれている主人公。

女性が何者かは最後に明かされるのだけどね。

人の問にすぐに答えられず一見グズに見えるけど、
頭の中では問いに対する答えが様々に浮かんでいる主人公なのです。
なんだかさ、オカンの子供時代を思い出す場面です。
そんな子供だっただよね(と、遠い目)