ブログの更新もせんと、読み浸っておりました。

「さよならドビュッシー」よりも先に
「さよならドビュッシー前奏曲(プレリュード)」を読んでいたの。
こちらは玄太郎ジイちゃんと、介護士のみち子さんがメインキャストだった。
ジイちゃんの洞察力が素晴らしい。
だから「さよならドビュッシー」を読み始めて、
冒頭でいきなりジイちゃんが亡くなったのは悲しかったな。
九死に一生を得た主人公というシチュエーションはよくあるけど、
これはムムム、そうきたか!でしたわ。
どちらもおすすめします。
「70歳死亡法案、可決」と
「嫁をやめる日」(改題して夫の墓には入りません)は
ブログ友達のまりさんお薦め。
いや〜ぁ、面白かったさ。
一気に読んでしまった。
つぶしてもいい人間
この言葉はグサッと来た。
義母さんが亡くなって、義父と義弟が残った実家に一時期同居したとき、
危うくそうなりそうだった。
必死に抗って今の暮らしがある。
忘れられないよ。