乳母五人

昨日よりも、一段と冷え込んだ今日の午後。
託児のアルバイトに行きました。

会場の前をとおると、
「これ以上ひどくなるようなら、帰らなくちゃ。」と話す声が聞こえる。
道路が凍みると危ないモンね。

託児室に入り予約の名簿を見ると、一番下は３ヶ月の乳児から、一番上は３歳児の計１０人。
オカンたち“子守のオバチャン”は、
「こんな吹雪く日に、赤ちゃん連れで出かけるのも大変だわ。」とか、「この雪で、人は集まるかいねぇ？」と心配する。
話しているうち、開始予定の時刻が迫ったけど、だれも来ない。
際になって、女の子二人を連れたお母さんが入ってきた。
お姉ちゃんは、お母さんと一緒に会場へ入るので、
結局、今日の託児は１歳の女児一人に、乳母（？）が五人。
その子も、ほどなく眠ってしまったので、
何もすることがなく、まる二時間を世間話ですごしました。

謝礼を貰うのは気が引けるけど、といって勝手に帰る訳にもいかず、
なんとも贅沢なアルバイトでした。